株式会社リコーは、Ars Electronicaの研究開発部門であるArs Electronica Futurelabとの共同研究から生まれた体験型プロトタイプ「SynTact」を、2026年9月9日(水)~13日(日)まで、オーストリア・リンツで開催される「Ars Electronica Festival 2026」に出展します。Ars Electronica Festivalは、アート、テクノロジー、社会の関係性を探求する国際的なメディアアートの祭典であり、世界各国のアーティストや研究者、企業などが参加します。
Photo:Ars Electronica
リコーは、「“はたらく”に歓びを」の実現に向けた研究開発の一環として、2022年からArs Electronica Futurelabと共同研究を進めています。アートとテクノロジーを融合したアプローチで、はたらく未来のコンセプトを構想・具現化するとともに、プロトタイプを活用した対話や共創を通じて、新たなコミュニケーションや協働のあり方を探求しています。
「SynTact」は、リコーが研究開発中のセンシング技術を活用し、生きた植物、ロボティクスを組み合わせ、触れることが、人と多様な存在をつなぐコミュニケーションになり得るかを探る体験型プロトタイプです。従来の人とコンピューターの相互作用(Human-Computer Interaction)から、植物やロボットなど人間以外の存在も含めた相互作用(More-than-Human–Computer Interaction)へと視野を広げ、新たなコミュニケーションのあり方を探ります。こうした体験を通じて、人と多様な存在がつながり、関わり合う未来の可能性を提示します。
会場では、来場者がリング状に配置された植物の間を通ると、植物を取り巻く光が反応します。中央にはロボットの触手を備えた植物が設置されており、来場者が触れると、その触れ方に応じた動きによって応答します。
来場者自身が植物やロボットとのやり取りに加わる体験を通じて、人間を中心とした従来の関係性を超え、人と自然、テクノロジーが共に関わり合う未来のあり方を問いかけます。
Ars Electronicaは、1979年の設立以来、「アート・テクノロジー・社会」の融合をテーマに活動を続ける世界的なクリエイティブ・文化機関です。
毎年開催される祭典には、世界中からアーティストや研究者、企業、教育機関が集まり、最先端の技術や表現が発信される場として知られています。
リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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