株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、米国ガートナー社が2024年12月に発行した「Magic Quadrant™ for Document Management」レポートに掲載されました。同レポートはガートナーによって初めて発行されたものです。
今日の急速に変化するビジネス環境において、効果的な文書管理とプロセスの自動化は、競争優位性を確立するための重要な要素です。世界的な企業は、業務効率を維持しながら、増え続けるデジタルおよび物理的な文書の管理や、機密情報の保護を含むコンプライアンスの徹底といった、これまでにない課題に直面しています。
ガートナー社は、ドキュメントマネジメント市場を「個人、チーム、企業それぞれのニーズに応じて、文書やコンテンツの取得、保存、処理、アクセスを可能にするツールや手法を提供するプロバイダーが備えるべき能力」と定義しています。リコーは、この分野におけるマジック・クアドラントに選出された15社のうちの1社です。
リコーが提供するプロセスオートメーション関連のソリューションは、自社開発の知的財産(IP)を基盤とし、世界中の顧客が従業員の時間をより生産的に活用し、収益化を加速する支援を行います。このソリューションは、文書処理のプロセス自動化、反復作業の効率化、ビジネスの複雑性の簡素化、そしてデジタルワークプレイスの実現を通じて達成されます。
株式会社リコー コーポレート上席執行役員 リコーデジタルサービスBUプレジデントの入佐孝宏は次のように述べています。「企業が顧客体験の創出を求めているグローバル市場において、業務効率の最適化、効果的なドキュメント管理、プロセスの自動化といったソリューションの重要性はこれまで以上に高まっています。今回のガートナー社による評価は、お客様が直面するさまざまなビジネス課題に対して、当社のサービスが有効であることを裏付けるものと考えています。当社は、「人」を中心に据え、ビジネスパフォーマンスを向上させるとともに、個人の潜在能力を最大限に引き出すワークスペースの創造に注力しています。そのため、進化するお客様のニーズに対応するべく、デジタルサービスとテクノロジーへの投資を継続し、当社のソリューションをさらに進化させていきます。」
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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