株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、米国のIT専門調査会社IDCが発行した最新の調査報告書「IDC MarketScape: Worldwide Cloud Managed Print and Document Services Hardcopy 2024 Vendor Assessment」において、「リーダー」企業に位置づけられました。
IDCは同レポートで、クラウドベースのマネージドプリントおよびドキュメントサービス、大企業と中小企業を対象とした契約ベースのプリントサービスモデル、そしてハードコピーベンダーの直接契約およびチャネル経由のプリントサービスプログラム支援を目的とした提供モデル(能力や戦略を含む)などのベンダーを評価しました。
IDCは、リコーがプリントおよびドキュメントのエコシステム全体にわたってワークプレイスのイノベーションを推進するリーダーシップを発揮し続けていること、複数のオフィスエコシステムにまたがって、タスクの自動化によるコンテンツ主導のプロセスの簡素化を通じて顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援していることなどを評価しています。さらに、IDCは、「グローバルなサービス提供と、さまざまな地域における一貫したサービス品質を求めるお客様は、リコーを検討すべきである」と評価しています。
IDC, Research Vice President: Imaging, Printing, and Document SolutionsのRobert Palmer氏は次のように述べています。「IDC MarketScapeのクラウドマネージドプリントおよびドキュメントサービスハードコピー部門におけるリーダーとしてのリコーの位置づけは、プリントおよびドキュメントエコシステムが持つ可能性の限界を押し広げ続ける、有意義で革新的なワークプレイスサービスを創出する能力を評価しています。リコーの戦略的アプローチと包括的なソリューションは、業務プロセスの合理化を可能にし、進化し続ける現代のワークプレイスのニーズに容易に対応できるものとなっています。」
株式会社リコーコーポレート上席執行役員・リコーデジタルサービスビジネスユニットプレジデントの入佐孝宏は次のように述べています。「クラウドマネージドプリントおよびドキュメントサービスの分野でリーダーとして認められたことは、お客様のワークフローを最適化し、デジタル変革の目標を達成するための、最高クラスのワークプレイスサービスとソリューションを提供するという当社の取り組みを裏付けるものであると確信しています。IDC MarketScape による今回の評価は、イノベーション、顧客中心主義、そして顧客に有意な成果をもたらすという当社の取り組みが評価されたものと考えています。」
IDC MarketScapeのベンダー評価モデルは、特定市場におけるテクノロジーおよびサービスサプライヤーの競争力の適応度を把握できる概要を提供するように設計されています。調査方法は、定性的および定量的な基準に基づく厳格な採点方法を採用しており、各ベンダーの該当市場内での位置付けを1枚の図に表します。IDC MarketScapeは、ITおよび通信ベンダーの製品およびサービス、機能および戦略、現在および将来の市場での成功要因を明確に比較できる枠組みを提供します。この枠組みは、テクノロジーの購入者が現在および将来のベンダーの強みと弱みを360度評価する上でも役立ちます。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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