お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、米国のIT専門調査会社IDCが発行した最新の調査報告書「IDC MarketScape: Worldwide Cloud MPS Hardcopy 2022 Vendor Assessment」*1において、クラウド型マネージド・プリント・サービス(MPS)をはじめとするクラウド型受託印刷サービスの世界的な「リーダー」企業として位置づけられました。IDC MarketScapeでは、「リコーのグローバルなサービス提供基盤と範囲の組み合わせが、差別化要因として挙げられます」と述べています。
IDC Research Vice President, Imaging, Printing, and Document SolutionsのRobert Palmar氏は次のように述べています。
「リコーは顧客中心のアプローチをとっており、グローバル、リージョン、ローカルのお客様の幅広いニーズに対応できる強みを持っています。リコーのクラウドベースのMPSプラットフォームは、デジタルトランスフォーメーションに向けた包括的な道筋をお客様に提供できるユニークな立場にあり、進化する組織のニーズに合わせて拡張可能なサービスのフルメニューからお客様が選択できるような技術にとらわれないアプローチを提供しています。」
IDC MarketScapeでは、リコーのクラウドベースのMPSアーキテクチャが、「大企業との直接契約から代理店パートナーを通じた中堅・中小企業まで、あらゆる顧客セグメントとデリバリーモデルに対応する柔軟性と拡張性を備えた単一のエコシステムを提供することを可能にしています」と評価しています。
また、リコー コーポレート専務執行役員 リコーデジタルサービスビジネスユニット プレジデントの大山晃は次のように述べています。
「市場の関心は、業務効率の向上から、クラウドやデータ分析を活用した価値の高い仕事の実現に移行しています。リコーは、企業の成功に必要な情報を保護・管理するMPSやインテリジェント・ビジネス・プラットフォームなどのソリューションを通じて、従業員が仕事を通じて充実感を得られるよう支援しています。リコーは、グローバルで培ったデジタルサービスの経験と経営に関する専門知識を活かし、デジタルトランスフォーメーションの実現によってお客様のビジネスを進化させる重要な役割を担っています。」
リコーが提供する戦略的なクラウド型MPSは、企業の出力エコシステム全体におけるプロセスと技術の最適化を支援します。その幅広いポートフォリオは、お客様がデジタルトランスフォーメーションを通じてハイブリッドワークスタイルを採用し、オフィスの垣根を取り払い、いつでもどこでもつながる生産性の高い環境の実現を可能にします。
IDC MarketScapeは、特定市場におけるICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScapeは、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。また、このフレームワークにより、テクノロジーバイヤーは、現在および将来のベンダーの強みと弱みを360度評価することができます。
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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