Main content

お知らせ

リコー環境事業開発センターの緑地が環境省の自然共生サイトとして認定

2024年3月4日
株式会社リコー

リコー環境事業開発センター(静岡県御殿場市)が保有する緑地が、このたび環境省の2023年度自然共生サイト認定事業(後期)において、自然共生サイトとして認定されました。

今回認定を受けたのは、リコー環境事業開発センター内にある約2.2haの緑地で、富士山の裾野の豊かな自然環境には、ヒノキ、アベマキ、サクラなどの植林木、竹林、草地、調整池などとともに、蝶、トンボ、甲虫、セミなど多種多様な生き物が生息しており、特徴ある生態系が広がっています。特に蝶は、ウスバシロチョウ、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲなど33種が確認されており、今回の認定では昆虫の生息に適した環境が維持されていることが評価されました。

自然共生サイトは、2021年6月のG7サミットで合意された「30by30(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標)」に基づき、環境省が実施する取り組みの一環で、2023年度から正式な認定制度が始まりました。

リコーグループは、2022年4月に日本で発足した「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画し、積極的に活動に取り組んでいます。今回の認定は、2023年度(前期)のリコーえなの森(岐阜県恵那市)の認定に次いで、2番目の認定となります。

リコーグループは、今後も生物多様性の損失を止め回復軌道に乗せる 「ネイチャーポジティブ」と「森林破壊ゼロ社会の実現」を目指し、生物多様性リスクを把握し、様々なステークホルダーと連携しながら、事業活動に伴う環境負荷を削減すると同時に、地球の再生能力の維持・向上に取り組んでいきます。

リコー環境事業開発センターの認定対象緑地

ウスバシロチョウ

生物多様性のための30by30アライアンス


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。