お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員 大山 晃)と株式会社南紀白浜エアポート(代表取締役社長 岡田 信一郎)は、リコーのマネジャー向けワーケーションプログラムを昨年度に引き続き、本年度も和歌山県白浜町で実施します。3泊4日のプログラムで、通常のマネジメント業務を実施しながら、現地の方々との交流を通してさまざまな地域課題を知り、解決に向けた取り組みを検討します。また、普段とは異なる、海や山に囲まれた環境でのリモートワークや部門・職種の壁を超えたマネジャー同士の対面コミュニケーションにより、ネットワーキングや仕事の活力向上、リフレッシュ、イノベーションマインドの醸成を図ります。
昨年度実施したプログラムでは、リコーの組織職社員16名が参加し、終了後のアンケートでは、満足度95%(5点満点中4.75点)となっています。参加者からは「人と交流する、森に入る等々、リモートでは感じられない、都市部で過ごすのとは異なる経験は期待を上回るものだった」、「バーチャルで行う仕事が多い中で、リアルに肌で感じる体験はやはり大きい。日ごろの在宅やオフィスとはまったく違う環境でリフレッシュできた」、「地方のビジネスパーソンとのワークショップや、森林の保全とビジネスを考える取り組みなど、地方ならではの課題や可能性を一緒に考える良いきっかけになった」等のコメントがあり、本年度も実施することになりました。
リコーは、社員の自律的な働き方とワークライフ・マネジメントの実践を、リコーが企業理念のミッション・ビジョンに掲げる「“はたらく”に歓びを」につながる取り組みと位置付けています。2020年10月のリモートワーク制度変更により、ワーケーションが可能となりました。ワーケーションをリモートワークのひとつと位置づけ、時間と場所を有効に活用する柔軟な働き方の選択肢としています。2022年5月には社員向けのワーケーション実施ガイドを制定し、適切な活用を促しています。
南紀白浜エアポートは、2018年から日本版ワーケーション発祥の地である和歌山県のワーケーション総合コンシェルジュとして、地域の社会課題と都市部の企業課題の同時解決を目指して、観光・ビジネス両面から企業向け提案やプログラム造成・旅行手配・受け入れ体制強化を一気通貫で手掛けており、これまで200社以上の企業に対し、累計3,000件のワーケーションの企画・手配を実施しています。
リコーと南紀白浜エアポートは、地域共創への貢献、および働きがいとSDGsの達成を目指し、これからも様々な取り組みを行っていきます。
実施地域 | 和歌山県白浜町 |
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日程 | 2024年1月16日(火)~1月19日(金)/3泊4日 |
参加人数 | 6人 |
内容 | リモートワーク(通常業務)、白浜町役場・ワーケーション進出企業との意見交換、地域まるごと顔認証DX体験、ワーケーション先進オフィス見学、農業課題解決型プログラム、地域事業者との交流会、他 |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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