お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、トナーカートリッジリユースの取り組みで、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会による令和5年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰における経済産業大臣賞を受賞しました。
リコーグループでは、循環型社会実現のためのコンセプト「コメットサークル™」*1を制定し、リユース・リサイクルを実践しています。サプライ製品の再生にも積極的に取り組んでおり、このたびの受賞は、2世代にわたる複合機*2のトナーカートリッジ再生の取り組みが評価されたものです。対象のトナーカートリッジは溶着構造となっており、清掃のために分解すること、寿命・劣化部品を交換することができません。そのため、品質保証や、再生回数が限られる中での回収物量の工夫など、カートリッジの回収~清掃~再生のプロセス全体を最適化する必要がありました。そこで、①再生可否判断のための寿命診断技術の確立、②無分解でトナー充填口・供給口から清掃する技術の開発、③継続的に再生カートリッジを市場供給するための回収プロセス構築を行い、プロセスの最適化を実現しました。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。
平成4年度よりスタートし、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている者を表彰することによりこれらの活動を奨励し、循環型社会の形成推進を図ることを目的としています。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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