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リコー、米国IDC社の2023年プリント・トランスフォーメーションの評価レポートで「リーダー」を獲得

2023年9月14日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、米国のIT専門調査会社であるIDCが発行した最新の調査報告書「IDC MarketScape:Worldwide Print Transformation 2023 Vendor Assessment」(プリント・トランスフォーメーションの評価レポート、2023年8月、#US51146523)*1において、世界的な「リーダー」企業として評価されました。

同レポートは、多くの競合他社が新型コロナウイルス禍の発生後に変革に注力する中で、リコーはいち早くこのチャンスに参入したこと、そして10年以上にわたり、オフィス機器、文書管理、関連サービスを主軸としたドキュメント中心の組織から、データ中心の企業へと進化してきたことを評価しています。リコーのデジタルサービス事業は、IT/クラウド/ワークプレイスサービス、デジタルコンテンツ管理/ワークフロー/インテリジェントキャプチャ、トランスフォーメーション、情報ガバナンスなどの分野でソリューションを提供し、デジタルサービス事業の会社全体の売上高に占める割合を高め続けている、としています。

IDC Program Vice President, Imaging, Printing, and Document SolutionsのKeith Kmetz氏は、次のように述べています。

「リコーは、イノベーションという遺産をもち、市場の変化を先取りすることにコミットしているため、自身の進化を確証し、デジタル時代に適応し成功すると表明しています。このような点が、我々の調査のいくつもの分野で強さを発揮しました。リコーは、印刷の境界を再定義しデジタル化に向かったことで、革新と卓越の道標であり続けていて、このことは戦略的思考、技術力、顧客中心主義がいかに変革的な成功をもたらすかを実証しています。」

リコーは、変革の時代において、未来のワークプレイスを形成するデジタルサービスの包括的なポートフォリオを作り、企業の方向性と市場へのアプローチを再定義しました。同レポートは、「この1年で、リコーは、デジタルサービスのリーダーとして、顧客のビジネスにとって重要なパートナーとして、また、リコーの製品やサービスが顧客のニーズに合致しているという点において、顧客認知が顕著に向上しました。リコーに対する顧客満足度は、常に目標値を上回っています。」と評価しています。さらに、顧客からのフィードバックに対するリコーの対応力について、次のように述べています:「リコーの顧客は、オフィスのスペース活用(RICOH Spaces)やビジネスプロセス管理/サービスのメリットを強調しています。RICOH Spacesでは、安全・安心な作業環境や、利用状況を把握して将来の要件(スペース削減やコスト削減など)を導くための分析ツールが、大きなメリットとして挙げられています。ビジネスプロセスのケースでは、大幅なコスト削減(最大30%)と効率性と生産性の向上が挙げられたほか、ベストプラクティスの確立にも役立ちました。

リコーは、高速インクジェットソリューション*1、クラウドMPS*2、分散型ワークフォースにおける印刷*3、セキュリティソリューションとサービス*4など、最近のIDC MarketScapeレポートの多くでリーダーとしての評価を獲得しています。

株式会社リコー コーポレート上席執行役員 リコーデジタルサービスビジネスユニットプレジデントの入佐孝宏は、次のように述べています。

「人々と情報をつなぐという歴史に根ざし、私たちは常に機会を察知し、イノベーションを推進し、進化するビジネス環境に適応することに専心してきました。今回のIDC MarketScape:Worldwide Print Transformation 2023 Vendor Assessmentにおけるリーダーとしてのポジション獲得は、お客様のニーズの変化にいち早く気づき、迅速に対応することを大切にしながら、デジタルサービスの会社へと変革を進めてきた結果であると確信しています。私たちは、変化を受け入れるだけでなく、変化をリードすることを信条とし、お客様に寄り添った世界一のサービスインテグレーターとして、最先端のテクノロジーとサービスを組み合わせて、お客様の可能性を最大限に引き出す最適な価値を提供し続けます。」

*1
“IDC MarketScape:Worldwide High-Speed Inkjet Press 2023 Vendor Assessment,” doc #US50450723, April 2023.
*2
“IDC MarketScape:Worldwide Cloud MPS Hardcopy 2022 Vendor Assessment,” doc #US47337721, Jan 2022.
*3
“IDC MarketScape:Worldwide Print in the Distributed Workforce 2022 Vendor Assessment,” doc #US48596221, Jan 2022.
*4
“IDC MarketScape:Worldwide for Security Solutions and Services Hardcopy 2022-2023 Vendor Assessment,” doc #US48851622, Jan 2023

IDC MarketScapeとは

IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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