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お知らせ

リコー、樹脂判別ハンディセンサーで「第6回エコプロアワード」経済産業大臣賞を受賞

2023年9月6日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、当社製品の樹脂判別ハンディセンサーで令和5年度の「第6回エコプロアワード」における経済産業大臣賞を受賞しました。

エコプロアワードは、経済のグローバル化やパリ協定の発効、SDGsの制定など、社会経済を取り巻く状況の変化を視野に入れ、日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及の促進を図り、持続可能な社会づくりに寄与することを目的に表彰を行います。

EcoPro Awards 2023

第6回エコプロアワード 経済産業大臣賞受賞

このたび、リコーが樹脂判別ハンディセンサーで経済産業大臣賞を受賞した理由は、以下の通りです。

  • 従来、廃棄物受け入れ側で行っていた樹脂の種類判別について、誰でも容易にできるようになったことで、排出側での分別精度向上ができる点が非常に画期的。
  • 分別精度の向上により、これまで廃棄物として処理費用が必要だった廃プラスチックが有価物となり収支がプラスになった事例がある。サーキュラーエコノミーに必要な製品を低価格で実現している点が評価できる。経済面での導入メリットも高い。軽量・安価で取り扱いが容易であるため、様々な業種業態へ展開できる可能性があり、普及した際の波及効果が期待できる。
  • リサイクル率の向上と廃棄コストの削減に多大な貢献をもたらす製品である。「半年間で約20トンのマテリアルリサイクルの実績が出て、廃棄物が有価取引に変わり廃棄コストダウンが実現したとともにGHG環境負荷低減にも貢献できた」という事例はサーキュラーエコノミーに進む中で重要な情報と言える。

「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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