市村自然塾 関東、有識者ダイアログを開催

株式会社リコー及びリコー三愛グループの創業者である市村清の生誕100周年を記念して、2001年10月に設立した「特定非営利活動法人市村自然塾 関東」（所在地：神奈川県足柄上郡松田町、塾頭：村山 久夫）は、4月28日に、より豊かな自然学習の運営に向けて、自然体験活動を推進・実践する有識者とのダイアログ（意見交換）を開催しました。

なお、ダイアログの主な出席者は以下の通りです。

• 文部科学省　総合教育政策局 地域学習推進課 青少年教育室　室長補佐葛城 昌弘 氏
• 國學院大學　人間開発学部 子ども支援学科　准教授青木 康太朗 氏
• 認定NPO法人 しずおか環境教育研究会　理事長山本 由加 氏
• 株式会社リコー　コーポレート執行役員　ESG・リスクマネジメント担当鈴木 美佳子
• 株式会社リコー　ESG戦略部　ESGセンター所長阿部 哲嗣
• 市村自然塾 関東　塾頭村山 久夫

市村自然塾 関東では、青少年の健全な育成を目的に、｢生きる力を大地から学ぶ｣という基本理念のもと、次代をけん引していくリーダーとしての資質を備え、自ら生き抜く力をもった健全な子どもたちを育む場を提供しています。これまでの20年以上の活動で、1,000名以上の卒塾生を輩出しました。

具体的な活動として、小学校4年生から中学校2年生の子どもたちが、毎年3月から11月までの期間で毎月2回（週末の2泊3日）、農作業を中心とした自然体験活動を行います^＊。参加する小・中学生は、新しい仲間と出会い、共同生活を行いながら、種まきから収穫までの農作業の一連のプロセスを体験することで、「知恵を働かせ、汗を流し、工夫することの大切さと、その結果得られる収穫（恵み）に対する感謝の心」を学びます。

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2020年度および2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響により塾活動を縮小して実施

市村自然塾 関東のプログラムは、リコー三愛グループ関連企業を中心とした支援により、開塾以来20年以上もの間、参加者に無償で提供されています。今回のダイアログを踏まえ、本プログラムのさらなる継続に向けた支援の環を広げてまいります。

リコーは、市村自然塾 関東での活動を通じて、今後も未来を担う子どもたちの健全な育成、成長を支援してまいります。

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