お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、2021年12月8日(水)から10日(金)まで幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催されるファーマラボEXPO東京展に出展します。製薬企業や医薬品開発関連企業の研究職・企画職の担当者やアカデミア研究者に向け、バイオメディカル事業の創薬分野として、Elixirgen Scientific社の高速分化技術を利用したiPS分化細胞を用いた創薬支援事業(製品販売/受託サービス)に加え、細胞を生きたままプリント可能なバイオ3Dプリンターの実機などを展示します。バイオ3Dバイオプリンターは長年リコーが培ったインクジェット技術を応用し、細胞の精密なパターニングを実現可能とするもので、新たな創薬ツールの構築を目指して開発を進めています。医療における効率的な創薬の支援を通じて病気の治療に繋げることで、人々の生活の質の向上を目指します。
本展示会には、医薬品の研究・開発を支援するための研究機器・試薬・分析機器・オートメーション・ラボ設備・ナノテク・受託サービスなどが一堂に出展されます。
「Driving Sustainability for Our Future.~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。
開発中のバイオ3Dプリンター
iPS細胞の高速分化を実現する「Quick-Tissue™ 技術」(関連会社Elixirgen Scientificの製品)
細胞を生きたままプリント可能なバイオ3Dプリンター(開発中)
エリクサジェン・サイエンティフィックは、米国メリーランド州ボルチモアを拠点に幹細胞関連製品の研究開発・製造・販売を行っているバイオテクノロジー企業です(リコーが34.5%の株式を保有、日本支店は神奈川県川崎市のライフイノベーションセンター内)。
幹細胞関連産業において、1週間程度で再現性よくiPS細胞・ES細胞から特定の細胞への分化誘導を行う技術をベースに、より早くより低コストな創薬を支援することで、人々の生活を向上させる未来を目指しています。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。https://jp.elixirgensci.com/
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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