お知らせ
株式会社リコー、リコーリース株式会社、リコージャパン株式会社、リコーテクノロジーズ株式会社、リコーITソリューションズ株式会社の5社は、経済産業省が日本健康会議と共同で主催する「健康経営優良法人2021 ホワイト500」に認定されましたので、ここにお知らせいたします。リコーとリコーリースは5年連続、リコージャパンは4年連続、リコーテクノロジーズとリコーITソリューションズは2年連続の認定です。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
本制度では、大規模法人部門と、中小規模法人部門の2つの部門で、それぞれ健康経営優良法人を認定しており、上述のリコーグループ5社は、大規模法人部門の中でも健康経営度調査結果の上位500法人として、「ホワイト500」に認定されました。
リコーグループは、創業の精神である三愛精神「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」を事業活動の基礎とし、会社の発展と社員の幸福の一致を求め、社員が健康でイキイキと働くことが会社の使命を全うするために重要なことであると考えてきました。2011年以降は、国内関連会社で健康経営の取り組みを水平展開すべく、専門部署を設置し、リコーグループ全体の安全管理、産業保健体制づくり、健康管理を行っています。
リコーグループは今後も、社員の自律的な健康管理を支援し、健康でイキイキとした社員の活動を通じて、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、人々の生活の質の向上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献してまいります。
多様な働き方を実現するため、近年は以下に取り組んでいます。
社員が自発的に健康行動を行う企業文化を醸成するために「健康インセンティブ制度」を導入しています。今年度はコロナ禍における感染防止対策の徹底をしながら、外出自粛やリモートワークの影響による運動不足解消、コミュニケーションの活性化に繋がる活動として、複数の項目から各自選択しチームで実践できる施策を展開しました。特にウォーキング実践(2ヶ月間継続、1日平均8,000歩以上)では所属組織単位や個人単位の歩数ランキングをデイリーで共有出来たことにより、リモートワーク中でも共通の話題による仕事以外のコミュニケーションも増え、社員間で楽しみながら継続的にチャレンジすることで、「組織活性」「健康行動の習慣化」に寄与することができました。また、健康リスクの高い社員への精密検査受診促進に加え、上長からの精密検査受診支援の取り組みも継続的に行うことで、重篤な疾病の未然防止につながっています。
社長自らが「健康宣言」を実施して社内外へ公表しています。加えて、全社の重点施策の1つに健康経営への取り組みを掲げ、社員の健康維持・増進、快適な職場環境づくりを進めています。例えば、人事労務部門と連携し、健康管理の切り口から様々な働き方変革の施策を展開したり、メンタルヘルス不全の予防に向けた取り組みをタイムリーに実施したりしています。社員自らが自己保健意識の向上に努め、心身ともに健康な職業生活が過ごせるよう、社員と共にさらなる改善に取り組んでいます。
社長の「健康宣言」発表のもと、本人・上司・各事業所の安全衛生委員・医療職(産業医・保健師・カウンセラー)・健康保険組合・人事区が連携し、社員に寄り添いながら、健康でいきいきと働ける職場づくりを推進しています。2020年度の健康経営度調査では、申請企業数2523社で100位圏内と高い評価をいただきました(2019年度:101位~200位圏内)。評価のポイントは、社員の健康課題の把握、施策の実施、効果検証(PDCAサイクルの実行)の強化や、健康経営で解決したい経営課題に向け戦略的に健康投資し、それを積極的に公開していることなどがあげられます。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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