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お知らせ

インドでトナーボトルのリユースとトナー充填を開始 ~小型充填技術が実現する環境経営 ~

2013年8月2日
株式会社リコー

リコーはこのほど、インド西部グジャラート州のガンジナガールに、複合機の使用済みトナーボトル(容器)の回収、再生ならびにトナーを再充填する拠点を開設しました。これにより、従来輸入のみに頼っていたトナー製品の一部を現地で再商品化する仕組みをスタートさせました。
リコーでは、持続可能な社会の実現に向けて、省資源化を大きな柱のひとつと位置づけています。トナーボトルの再使用もその一環で、新規投入資源の抑制につながります。加えて、消費地に再生拠点を設けることで製品供給リードタイムの短縮などのお客様サービスの向上を図るとともに、製品輸送時のCO2削減などの環境負荷削減も実現。また製品在庫量の削減等により経営上のメリットも同時に実現することができました。これはリコーが目指す環境経営を実践した活動といえます。
本取組みはリコーが省スペース、低コスト化を目指して独自に開発した小型トナー充填装置により実現できたものです。これにより、使用済みとなって回収されたトナーボトルの再生がお客様に近い場所で可能となりました。このような取組みは2001年に日本で始まって以来、日本国内で4拠点、タイ、中国、香港においても展開されています。
今回、インドにも消費地でのトナー製品の再商品化が広がったこととなり、今後は再充填トナーの品種拡大と、現地ニーズを見極めた上で対象地域拡大も検討していきます。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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