リコーエスポアール株式会社

お知らせ

2022年6月30日: 第28期決算公告を掲載いたしました

2021年6月22日: 第27期決算公告を掲載いたしました

2020年6月19日: 第26期決算公告を掲載いたしました

「三愛精神」に基づいた“愛”と“希望”にあふれた会社づくりをめざします。

リコーエスポアール株式会社は、株式会社リコーの特例子会社として、身体障害者、知的障害者の雇用拡大を目指して1994年に設立されました。
リコーには設立以来、“人を愛し、国を愛し、勤めを愛す”―三愛精神―が脈々と息づいており、リコーエスポアールは「三愛精神」のひとつとして具現化されたものです。
障がいのある人の職場定着の重要な施策として、人的サポートとともに、作業環境の整備に積極的に取り組んできましたが、そのひとつの成果として、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催の「障害者の雇用促進のための職場改善コンテスト」（1996年）において“コロ・ブレード自動包装機の排出装置等の改善”により優秀賞を受賞することができました。
ここ数年ではアビリンピックに出場し、2018年度神奈川県金賞、2019年度全国大会出場（製品パッケージ部門）する等、社員の職業訓練の成果には目を見張るものがあります。
今後も将来に向けて、障がいを持つ人たち一人ひとりが仕事を通じて自己実現を果たせる場となるように、豊かなフィールドを切り開いてまいります。

社長挨拶

誰もが「生きがい」を得るために
障がいの有無にかかわらず、誰もが仕事を通じて社会参加し、「生きがい」を得ることがノーマライゼーションの理念であり、リコーグループの「三愛精神」の実現でもあります。
これまでリコーグループ各社は、障がい者の雇用に積極的に取り組んできました。
しかし既存の環境では、より多くの配慮を必要とする重度身体障害者や知的障害者に、充足した職場を提供することは困難です。彼らが十分に自らの能力を発揮するためには、より良い職場環境が必要であり、それを提供することは企業の社会的使命であると考えます。
リコーエスポアールは、リコーグループの一員として、今後も社会に広く企業活動を展開してまいります。
関係機関や地域の行政・支援機関、社員のご家族の皆様と連携を図りながら、ここに働く一人ひとりが心身ともに豊かな社会生活を営めるよう、これからも一歩一歩着実に前進していく所存です。
また、障がい者が働く特別な会社ではなく、障がい者が普通に働く普通の会社を目指していきたいとも考えております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　小池　寿孝

会社概要

社名	リコーエスポアール株式会社
説立	1994年4月（1994年5月特例子会社承認）
資本金	2000万円
株主構成	㈱リコー100％
代表者	代表取締役社長小池寿孝
従業員数	69名（うち障がい社員55名）
売上高	169,788千円（2019年度実績）
事業内容	アフターサービス用部品の包装、梱包業務（厚木事業所／リコー環境事業開発センター）部品の組み立て（厚木事業所）リサイクル部品の洗浄（リコー環境事業開発センター）廃棄物の分別、機密文書の整理、メール便、作業着ｸﾘｰﾆﾝｸﾞの回収業務、清掃業務、ビーカー等の洗浄（リコーテクノロジーセンター）
休日・休暇	週休2日制（土曜、日曜）、祝日、年末年始・夏季休暇年次有給休暇、慶弔休暇、等
福利厚生	退職金共済

（2020年7月1日現在）

沿革

1994年	リコーエスポアール設立（さがみ野…海老名市）
2004年	リサイクル生産開始
2008年	リサイクルベアリング/転写ユニットサブ組立業務開始
2012年	リサイクル生産中止/リコー厚木事業所へ移転
2013年	廃棄物の分別・機密文書の整理業務開始（海老名）
2016年	メール業務、清掃業務開始（海老名）リサイクル梱包業務開始（御殿場）
2018年	トナーボトル開梱作業、リサイクル部品洗浄作業開始（御殿場）
2019年	廃トナーボトル組立作業開始（厚木）