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2018年06月09日:空木岳

参加者:L澤田・國保


越後駒ヶ岳に今度こそ行こう。
計画を進めている内に梅雨に入り土曜日の天気が悪い。
空木岳の天気を調べると土曜日の朝まで雨だが日中は晴れ予報。
気になるのは市役所のホームページにあった林道工事による通行止。
市役所に電話で確認すると6/17までは通れるとのこと。
前日ではあるが、空木岳に行くことに変更する。
この結果がどうなるのか...

中央高速を走っていると途中から大粒の雨、空はたまに光っている。
駒ヶ根ICで下りた頃には雨が止んでいたがこのまま朝まで雨なのだろうか。
菅の台バスセンターに寄って登山届を投函。
登山口にはポストが無く、ここで出すように事前に調べた池山林道駐車場案内に書いてあった。
林道に入るとガスで視界が悪い。
赤石岳の時にタイヤをバーストさせているので、ゆっくりと路面を確認しながら登って行く。
林道終点の駐車場に着き、仮眠の準備をしていると星空が出てくる。
明日は晴れ?

06月09日(土) 晴れ
 林道終点5:00-池山小屋6:05-空木平分岐9:15-駒石9:40-空木岳10:40/11:05-空木平避難小屋11:35ー空木平分岐12:10-池山小屋分岐14:35-林道終点15:25

4:30に起きるとまだ雲は多めだが晴れている。
朝起きてわかったのだが、林道終点のトイレはきれいに整備されていた。地元の方々に感謝です。

チャチャっと仕度をして5:00出発。
トイレ裏のショートカット道を登って行く。
ほぼ直登なので高度が稼げるのは良いが、朝一の身体には少々きつい。
今日は長丁場なので、ゆっくりペースをキープしながら登って行く。
途中2回ほど登山道が横切り、池山との分岐となった。
「山頂行く?」と國保に聞くと池山には魅力を感じていないようで「遊歩道を行きましょう」との回答をもらい、計画通り遊歩道を進むこととなった。
遊歩道はとても歩きやすい。

本来の登山道はここから 朝はまだ数台 林道終点のトイレ 最初の内は登りやすい登山道

池山小屋分岐。
水場があるが水がチョロチョロとしか出ていない。
池山小屋も見ておきたいので、ルートから外れるが池山小屋に立ち寄ることにした。
池山小屋はとても綺麗な小屋であった。泊まった人がいたようで荷物がデポしてあった。
池山小屋前の水場は、全く水が出ていなかった。

分岐の水場 池山小屋 遊歩道との分岐 イワカガミがいっぱい咲いている

分岐まで戻り、右に折れて登山道を登りだす。
帰りにわかったことであるが、もうしばらく遊歩道を進んだ方が歩きやすかったようである。
登山道が遊歩道と合流して一本になる。
しばらくするとマセラギの看板が立っている。
更に登って行くと急峻注意の看板があるので、その前で一本立てる。

ここからは大地獄に向けて梯子やチェーンが出てくるので慎重に登る。

階段あり 急登あり 鎖あり 足が長いとスイスイ登れる

急な登りが終わった辺りで一本たてる。
千畳敷カールの上部が見えて、その先に宝剣岳が見えている。
こんなに天気が良くなるとは思っていなかったのでラッキーである。
「半分くらい来たかなぁ?」と國保に聞くと「2/3くらい来てますよ!」と言われて俄然元気が出てくる。

平坦な登山道はありがたい 千畳敷カールが見える 雪が出てくる もう8km登ったの?

とは言え体力が復活するわけではないので、このままのペースで暫く登ると空木平避難小屋との分岐となり、目の前に駒石と空木岳の山頂が見えている。

あとあれだけか..

山頂が見えた 駒石へ あそこまで登る 駒石が近づいた

9:40 駒石到着。
圧倒される大きさである。
樹林帯を越えたので日差しはたっぷり、風も殆ど無く最高の条件である。
あと30分、徐々に駒峰ヒュッテが近づいてくる。
登山道はそのままヒュッテのテラスを越えて山頂に続いている。

駒石 駒石を持ってみる あとは空木岳だけ 空木駒峰ヒュッテ

10:40 空木岳山頂到着。

山頂 池山尾根 さあ下るよ

山頂も殆ど無風で晴れている。宝剣岳へ向かう稜線の先にガスが出ている他は、景色をたっぷり楽しめる。
こんな良い天気になるなんて思ってもいなかった。
山頂でコーヒーを沸かして、暫くノンビリする。

さあ下ろう。
標高差1500m強を登って来たが、帰りもまた長い道のりである。
山頂直下を下り、ヒュッテ手前から空木平へ入って行く。
大きな雪面、暖かいのでザクザク下りて行けるがアイゼンを履いていないので、慎重に進む。
どこまで下りたら空木平避難小屋なのだろうか? そう心配し出した辺りで目印があって登山道となった。
空木平避難小屋の目の前は沢が流れていて、水には困らない場所のようである。
小屋の扉を開けてみると、中は整理されていて綺麗に片付いていた。

避難小屋へ向かう 快適な下り 空木平避難小屋

この先の雪面はルートがわかり難くなっていた。
うっかり目印を見落として下りすぎてしまった為に、少しだけ雪面を登り返す必要が出てしまった。
見上げると何となくトラバース跡のような感じの跡が見て取れる。
そこまで戻り、斜面をキックステップで横切りルートに戻ったが、キックステップのし過ぎで太ももがプルプル言ってしまいつりそうになる。
ここで無理すると長い下りに影響が出てしまう。
ゆっくり進んで足の回復を待つ。

稜線との分岐に戻ると2名の登山者が休憩していた。
話をしたら今夜避難小屋に泊まる予定だと言うので、水がたっぷりあることとを教えると、これまで水を我慢していたので有難い話が聞けたと喜んでいた。
この頃から空が曇りだしてきた。明日は雨の予報なので天気が早めに進んで下山までに雨にならないと良いなぁと思いながら下る。

プルプルした足には、大地獄の下りは更に足に追い討ちをかける結果になってしまった。
まあ、ここを過ぎればあとはどうにでもなると思いながら、何とか急峻な個所を抜けることができた。

池山小屋までの下りは、迷わず遊歩道経由で下ることにした。
こっちのルートは圧倒的に歩きやすい。
なぜ上りもこっちを使わなかったのだろうかと、少しだけ後悔する。
ずっと平坦でこれで下りれるのかと思っていると九十九折に入って暫くすると合流点に到着した。

帰りも池山には寄らずこのまま遊歩道経由で下ることにした。
足がいっぱいなので歩きやすい道はとても助かる。

最後はショートカット道を辿ってトイレ脇から林道終点へと出た。
気がつけば晴れている。
今日は天気が良かったこともあって、長丁場の山であったが何とか予定通りの時間で山行を終えることができた。

帰りにこぶしの湯に浸かって疲れを癒す。

鎖場を下らないと 遊歩道は快適 車がそこそこ増えていた

記録:澤田

写真:國保・澤田