平成23年度第3四半期決算説明会

• 決算短信／補足資料
  (PDF:252KB)

• 決算説明資料
  (PDF:690KB)

• 連結経営指標推移(08/3期～12/3期見通し）
  (PDF:101KB)

今回の減損処理は、どういう事業、案件に対して行ったのか？また、減損に至った背景は？

減配について、年間25円／株としたのはなぜか？

欧州経済危機で、欧州の事業に悪化の兆候はあるか？

Q1.

今回の減損処理は、どういう事業、案件に対して行ったのか？また、減損に至った背景は？

A1.

プロダクションプリンティング事業に関わるもので、主にInfoPrint Solutions（現、リコー プロダクション プリント ソリューションズ）に関連する長期性資産です。
米国会計基準に則って、社内で減損テストを実施した結果、当事業で減損をしなければならない可能性が高いと判断し、今回の四半期決算にて減損費用の計上を行いました。

Q2.

減配について、年間25円／株としたのはなぜか？

A2.

大変遺憾ながら通期見通しが最終赤字となりましたので、配当についても再考する必要が生じたと判断しましたが、安定配当という基本的な配当方針であることと、減損処理などの一過性の影響を除けば、実質的には赤字ではない状況を考慮し、減配とさせていただきました。

Q3.

欧州経済危機で、欧州の事業に悪化の兆候はあるか？

A3.

欧州内でも国によりばらつきが見られますが、多少、事業環境悪化の兆候が見られます。ただ、我々のビジネスはTCO削減やコストダウンにつながる提案などで、厳しい環境下だからこそお客様に選んでいただけるという面もあります。
これに磨きをかけ、成長していきたいと考えています。