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平成20年度第3四半期決算説明会


平成20年度第3四半期決算説明会

日付 : 平成21年1月29日
時間 : 18時00分~19時00分
場所 : 大手町サンケイプラザ
内容 : 平成20年度第3四半期決算につきまして、取締役専務執行役員 三浦善司より決算説明資料に沿って説明を行いました。

(ご留意事項)
この資料は、弊社決算説明会にご出席できなかった方のためのご参考として掲載しているもので、説明会でお話した内容をそのまま文章に起こしたものではないことをご了承ください。
また、本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。


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当日配布資料 決算短信(表紙)

ご説明の要旨

平成20年度第3四半期業績は、海外においてカラーMFP、プリンターの販売が拡大しましたが、景気減速の影響などにより、画像&ソリューション分野をはじめ、産業分野、その他分野の全分野において売上が減少し、前年同期比で -9.0%の減少となりました。営業利益は、継続的なコストダウン活動や経費削減活動などを行ったものの、売上高の減少と為替レートの大幅な変動による利益減をカバーすることはできず、前年同期比 -56.9%の減益となりました。加えて、営業外損益における為替評価損などもあり、税引前利益は前年同期比で -97.6%の減益となりました。
大変厳しい結果となった第3四半期決算と、一段と厳しさを増した足元の経済環境、加えてさらに大きく円高が進行したことなどを受けて、2008年度通期業績の見通しを中間期時点の見通しから、さらに下方修正いたしました。売上高は2兆1,500億円と変更しておりませんが、営業利益を1,000億円に、また、当期純利益を350億円に変更いたしました。なお、第4四半期の為替レートはドル90円、ユーロ120円の前提としております。また、合わせて、期末配当金の金額を当初の19円から18円に引き下げさせていただくことといたしました。

主な質問と回答

Q1.
Q2.
Q3.
Q4.
Q5.

  • Q1.景気の後退による事業環境の悪化の中、構造改革推進と同時に、IKON買収効果などによる成長を実現することができるのか?
  • A1.構造改革と同時に成長を実現していくことは可能と考えています。プロダクション・プリンティング事業やオフィス分野におけるカラー製品は今後も成長が期待できるものです。また、お客様の業務改革やTCO削減などのソリューションをご提案していくことで、市場自体が伸び悩む中でもシェアをあげることができると考えています。

  • Q2.今期のIKONの業績への影響を教えてほしい
  • A2.今期の連結期間としては5ヶ月間で、売上で1,300億円、利益は見込んでいません。

  • Q3.IKON買収前の想定と違いは出てきていないか?
  • A3.ほぼ想定どおりです。リコー製品の取り扱いも順調に増加しています。

  • Q4.構造改革を進めるにあたり、来年度に数百億円単位の一時費用が発生する可能性はないのか?
  • A4.これまで行ってきた投資の回収を進めることが中心なので、数百億単位での一時費用が発生することはないと考えています。

  • Q5.来期為替だけで大きな営業減益要因が想定されるが、増収増益を達成できそうか?
  • A5.増収増益を目指したいとは考えていますが、来期計画は策定中であり、コメントは控えます。