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平成18年度中間決算説明会

平成18年度中間決算説明会

日付 : 平成18年10月27日
時間 : 18時30分~20時00分
場所 : 大手町サンケイプラザ
内容 : 平成18年度中間決算につきまして、取締役専務執行役員 三浦善司より決算説明資料に沿って説明を行いました。

(ご留意事項)
この資料は、弊社決算説明会にご出席できなかった方のためのご参考として掲載しているもので、説明会でお話した内容をそのまま文章に起こしたものではないことをご了承ください。
また、本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。


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当日配布資料 決算短信(表紙) 決算短信/補足資料
(PDF:163KB)
決算説明会資料
(PDF:478KB)
決算参考資料
(連結経営指標推移)

(PDF:23.5KB)

ご説明の要旨

2006年度中間決算は、国内外でカラーMFP、プリンターの販売が好調に拡大したオフィスソリューション事業を始め、全ての事業分野で増収となりました。その結果、中間期の当期純利益は最高益を更新することができました。
また、2006年度通期の売上高見通しは、すでに発表いたしました、欧州地域における事業譲受の影響を反映し、前回見通しから上方修正いたしました。営業利益、税引前利益、当期純利益については前回の見通しを据え置いております。第3四半期以降の想定為替レートについては、対米ドル115.00円、対ユーロ140.00円といたします。
中間配当金は、前年同期比で1円増配の一株あたり13円と決定させていただきました。通期の配当金は、中間配当金と合わせて一株あたり28円を計画しております。

主な質問と回答

Q1. Danka欧州の来期のリコー連結業績へのインパクトは?
Q2. カラーMFPとモノクロMFPではカラー機のほうが利益が高いのか?
Q3. グローバル大企業向け商談は売上のどのくらいの割合を占めているか?
Q4. 上期の米州地域の売上伸び率が弱いのは?
Q5. 来期の営業利益の増益率は今年度以上にできるか?
Q6. 下期の海外の売上成長率が上期よりも高くなる要因は?
Q7. プリンターとコピアのそれぞれの伸び率がわかるような開示はできるか?
Q8. 下期のコストダウン金額は新製品効果によってもう少し多く出ないのか?

  • Q1.Danka欧州の来期のリコー連結業績へのインパクトは?
  • A1.現状のDanka欧州の売上高は年間600億円程度。従来からリコーと取引がある分を除くとその半分くらいの影響がある。統合費用などがかかる可能性もあるので、営業利益は今のところゼロで見ている。

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  • Q2.カラーMFPとモノクロMFPではカラー機のほうが利益が高いのか?
  • A2.カラー機の方が高い価格で販売しており、モノクロ機よりも粗利は高い。ただし、カラー機は開発費やサービスコストも余計にかかるので、そこを効率的にやっていくことが重要。われわれはうまくやれる自信があるのでカラー化を推進している。
  • Q3.グローバル大企業向け商談は売上のどのくらいの割合を占めているか?
  • A3.まだまだ小さな割合でしかない。来期以降もさらに伸ばしていきたい
  • Q4.上期の米州地域の売上伸び率が弱いのは?
  • A4.新製品の発売タイミングにもよる。競合に負けているとは認識してない。下期は盛り返すだろう

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  • Q5.来期の営業利益の増益率は今年度以上にできるか?
  • A5.15次中経目標に向け営業利益は伸ばしていきたい
  • Q6.下期の海外の売上成長率が上期よりも高くなる要因は?
  • A6.下期に新製品効果がフルに寄与してくると期待している。 それ以外にいろいろな施策を打った成果が出てくるとみている
  • Q7.プリンターとコピアのそれぞれの伸び率がわかるような開示はできるか?
  • A7.MFPとプリンターは組み合わせて提案し販売しているので、あえてそれぞれ分けて開示する意味合いは薄れている
  • Q8.下期のコストダウン金額は新製品効果によってもう少し多く出ないのか?
  • A8.上期は原油高騰や部品コスト上昇を吸収して計画通りコストダウンできた。
    今後は原油価格などが落ち着いてくればもう少しコストダウンできる可能性はある。
    社内的には計画以上にコストダウンすべく努力している