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平成17年度中間決算説明会

平成17年度中間決算説明会

日付 : 平成17年10月28日
時間 : 午前10時00分~11時30分
場所 : 東証ホール
内容 : 平成17年度中間決算につきまして、取締役専務執行役員 三浦善司より決算説明資料に沿って説明を行いました。
ご説明の要旨
主な質問と回答

(ご留意事項)
「ご説明の要旨」および「主な質問と回答」は、弊社決算説明会にご出席できなかった方のためのご参考として掲載しているもので、説明会でお話した内容をそのまま文章に起こしたものではないことをご了承ください。
また、本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。

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当日配布資料 決算短信(表紙) 決算短信/補足資料
(PDF:186KB)
決算説明資料
(PDF:386KB)
連結経営指標推移(02/3期~06/3期見通し)
(PDF:22.6KB)

ご説明の要旨

2005年度中間決算は、オフィスソリューション事業が好調に推移し、国内外でカラー機、MFP、プリンターの販売が拡大した結果、前年同期比で増収増益となりました。
また、2005年度通期の売上高見通しは前回見通しから上方修正いたしました。下期も引き続きオフィスソリューション分野が堅調に推移する見通しです。しかし、中期経営計画における成長の為に今年度実施する予定の拠点整備や統合、販売体制整備などは計画通り実施することなどから、営業利益、税引前利益、当期純利益については前回の見通しを据え置いております。なお、第3四半期以降の想定為替レートについては、対米ドル110.00円、対ユーロ135.00円といたします。
中間配当金は、当初見通しよりも引き上げ、一株あたり12円と決定させていただきました。合わせて通期の配当金も一株あたり24円に引き上げる見通しとしております。

主な質問と回答

Q1.
Q2.
Q3. 第2四半期地域別で利益が予定を下回ったのはどこか?
Q4.
Q5.
Q6.
Q7.
Q8.
Q9. 3月末から比べると中間期では在庫が増加しているが、今後減少できるのか?
Q10. 売上総利益率の見通しが増加している要因は?
Q11. 営業活動によるキャッシュフローの今期通期の見通しは?
Q12. 半導体事業の売上、利益の推移は?
Q13. 競合他社の動きが活発になっているパブリッシング分野への取り組みは?
Q14. コピア市場で起こっているこの1-2年の変化をどう捉えているか?
Q15.

  • Q1.売上高の伸び率について、欧州が低く、米州が高かった理由は?
  • A1.欧州は競争が激しい状況でした。米州は、これまで実施してきた施策が実ってきたこと、新製品の効果、中南米・カナダなどの調子がよくなっていることなどで好調を持続しています。

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  • Q2.拠点整備などのコストの前倒しが第1四半期は30億ほどあったと認識しているが、第2四半期では前倒しで支出したものはあるのか?
  • A2.第2四半期に新たに前倒しして計上した経費はありません。

  • Q3.第2四半期地域別で利益が予定を下回ったのはどこか?
  • A3.欧州と日本。米州は堅調でした。

  • Q4.通期の利益予想を変更していないが、為替影響、経費減少などを考えると実態は厳しいのか?厳しいのであれば、予想を一度思い切って下方修正してもよかったのではないか?
  • A4.事業計画として立てた目標値として、達成すべく努力しております。楽な数字ではないとは認識しておりますが、達成に向けて進んでおりますので、見通しは変更しておりません。

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  • Q5.現在の円安の局面では期待したほどには利益を享受していないようだが、逆に為替が円高になった場合は、そのままマイナスの影響が出るのか?
  • A5.円高になった場合は、利益に影響しますが、生産拠点の分散化などによってカバーできる部分もあります。

  • Q6.通期の見通しの中で、為替の影響と研究開発費の増加分を除いた経費増が前回見通しでは214億円増となっていたが、今回は175億円増となっている。どういう項目で変化したのか?
  • A6.今年度は15次中経における成長実現のための施策を実施しているため、全体として経費が増加する見通しとなっております。しかし、個々の施策の実施段階では最小限の経費で抑えるように努力しておりますので、前回見通しよりは減少する見通しとなりました。

  • Q7.経費が上期は期初計画比で増加しているので、下期は、上期への前倒し分の経費を除いても削減する必要があるが、どこから削るのか?下期にはどういう変化があるのか?
  • A7.システム統合などの効率化のために行っている投資の効果をきちんと刈り取っていきたいと考えています。

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  • Q8.見通しによると第4四半期では販管費率が低下することになるが、第4四半期から来年度にかけて販管費率が低下していくと見てよいのか?
  • A8.来年度からは販管費率が低下するような方向で考えています。

  • Q9.3月末から比べると中間期では在庫が増加しているが、今後減少できるのか?
  • A9.回転率は3月末より改善しておりますし、今回金額が増加した要因には新製品発売準備も含まれていますので、大きな問題とは捉えておりません。今後はリスク管理を一段と厳格に行い、在庫をさらに削減していきたいと考えています。

  • Q10.売上総利益率の見通しが増加している要因は?
  • A10.為替の影響と新製品によるミックス改善によるものです。

  • Q11.営業活動によるキャッシュフローの今期通期の見通しは?
  • A11.見通しの数字は開示していませんが、前年よりは増加すると考えています。

  • Q12.半導体事業の売上、利益の推移は?
  • A12.通期の売上は360億円、利益はトントンという見通しで、前回と変更していません。

  • Q13.競合他社の動きが活発になっているパブリッシング分野への取り組みは?
  • A13.基幹システムのダウンサイジングやPODなどはリコープリンティングシステムも活用していきたいと考えています。カラーの高速機も順次投入してきていることと合わせて、継続的に取り込んでいくつもりです。

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  • Q14.コピア市場で起こっているこの1-2年の変化をどう捉えているか?
  • A14.MFP化、カラー化の競争が本格化していますが、この変化は今後も引き続き拡大していきます。現在は、まだ既存の製品が混在しており、特定のセグメント、地域では競争が激しくなっていると認識しています。

  • Q15.市場の変化に対して今後どのように対応しようとしているのか?それによって以前の収益性を取り戻すことは可能なのか?
  • A15.リコーは、文書管理システムやセキュリティ対応システムに代表されるお客様の要望を組み入れたソリューションや、ワンストップサービスの提供によって収益を伸ばしていきたいと考えています。そのためにこれまで開発投資、人的投資などを継続して行っておりますので、今後は収益性を向上できると考えています。