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「正統をデザインする」

欲しい機能は自分で作る

宗像は日々の暮らしに必要な機能をデザインし、納得できるモノを自分で作る。だから休日は自宅の作業部屋に入り浸りだ。「最近の自慢の一品は建具」と語る。廊下へ通じるドアを「夏は心地よい風が通る様に」しかし「ネコがドアを開けて出かけない様に」と一から設計を開始。部屋のイメージに合わせた素材を選び、建て付けが良い引き戸を狙う。やり始めると妥協を許さない性格で、細部に渡り納得が行くまで手を加え、繊細な格子戸を完成させた。結果、涼しい風は通るようになり生活は快適になったが、仕上がりが良すぎて今でもネコは自由に戸を開け散歩に出て行く。宗像は「これで良かったかもな」と思っている。

優れた道具は製作時間を短縮する

自宅の作業部屋でモノづくりを楽しむために彼は様々な道具を揃えている。お気に入りのメーカーのドライバーを愛用しており、触って気に入ると1本ずつ購入する。特徴は先端にある。鋼鉄の別部品の先端は段差をつけて溶接してある。使い易さを考え、手間をかけて作られた道具だ。「先端部品は角度がほぼ無く、回転時に力が入り易い」と宗像は言う。良い道具は工程をかけて作られるが、良い道具を使うと無駄な力が必要なく、最短時間で製作できる。つまり使用者に優しいと言うことだろう。「良い道具は製作を快適にしてくれる大切な友である」と宗像は続けた。

「決して止めない」を形にする

今回、宗像がリーダーとなりデザインをした製品はプロダクションプリンティング機。印刷のプロがお客様だ。お客様は受注した大量の印刷物を短納期で印刷している。しかも、印刷の仕上がりが悪ければ再受注できない厳しい世界だ。だから、細かい印刷作業をするお客様に負荷がかからない機器を作る必要がある。“印刷機が決して止まらず、使用するお客様の作業負担を軽くし、安心して使って頂く”、スタイリングだけでは解決できないデザイン領域。宗像は機能が外観の特徴になるデザインを目指した。今回は、印刷機から垂直に伸びた機器の状態を知らせるオペレーターコールライトがその代表。機器が止まる前に、使う人が遠くからでも稼働状況のわかるデザインが特徴の一つだ。

全員がイメージを共有する

“プロの道具”としての安心感は外観の" 堅牢感" からも生まれる。
宗像はリーダーとして、デザインメンバー全員が堅牢感のイメージを共有することを大切にした。自らが体感した”堅牢感”は、写真を使って直接メンバーに伝える。「特別に時間を設けるのではなく、いつもコミュニケーションをとり、小さな事実もお互いに共有した」。すると「チームワークが良くなり、メンバー間に自然と”堅牢感”の感覚が共有され、狙いのデザインを全員で作り上げることができた」と話す。ダークカラーを新規に2色選定し、外観デザインは密度の高い”一つの塊”のようなフォルムにすることで、ずっしりと重量感のある印象とした。これは機械が立ち並ぶ印刷工場の中でも際立つデザインとなっている。
宗像は今後も自分の考えを守り、正統なデザインを熟成し続けるだろう。

RICOH Pro C751EX/C651EX

技術情報:プロダクションプリンター