ニュースリリース
2006年11月22日
株式会社リコー
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
1.ソリューション概要
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(1) | imagio個人認証キット+指静脈認証システム「静紋」 |
MFPとパソコンの認証インターフェースを統一します。MFPを利用する際に、パソコンやシステムと同じセキュリティ基盤上で指静脈による生体認証を行い、個人ごとに機能の利用制限や印刷ログの管理を行います。又、クライアントPCから印刷指示が出た印刷データは、MFPで指静脈認証をすることによりプリントアウトされます(オンデマンド印刷)。
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(2) | imagio地紋印刷、不正コピーガード機能+強制透かし印刷製品「秘文AE Watermark Print」 |
印刷時、ポリシーに従い強制的にログインIDや印刷日時を印字できます。又、不正コピーガード機能によってコピーそのものを禁止することも可能です。
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(3) | プリントイメージログ収集・検索システム「Ridoc IO JBPrint」+アクセスログの取得「秘文AEログサーバ」 |
印刷ログや印刷データの自動取得により、いつ・誰が・何を印刷したかを特定することができます。
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2.ソリューションの効果・メリット
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本ソリューションのお客様の効果・メリットは以下の通りです。 | |
(1) | MFPとパソコンの指静脈による生体認証インターフェースの統一による操作性向上 |
(2) | 個人毎のポリシー設定により利用制限(印刷可否など)が可能 |
(3) | 透かし印刷による印刷物の取り忘れ、持出し及び紛失の抑止 |
(4) | 不正コピーの防止 |
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いつ・誰が・何を印刷したかという印刷経路の特定
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リコーと日立ソフトは、今後もお客様の情報漏洩対策に役立つデジタル複合機のセキュリティソリューションの提供に取り組んでいきます。 |
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「静紋」
指静脈認証システム「静紋」は、指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・画像処理して認証するシステムです。 |
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「秘文AE Watermark Print」
「秘文AE Watermark Print」は、管理者が設定したポリシーに従い、印刷物にユーザ名や印刷日時、コンピュータ名などの透かし情報を強制的に挿入し、印刷時のログを取得します。 |
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imagio地紋印刷機能
「地紋印刷機能」は、コピーすると浮き出る「地紋」を埋め込んで印刷し、印刷物による情報漏洩の抑止効果を高めるプリントシステムです。 |
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imagio個人認証キット
「imagio個人認証キット」は、ICカードによる本人認証を行うことで、複合機やプリンターの利用をICカードを持っている人に制限し、より強固で便利なセキュリティ環境を実現します。 |
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Ridoc IO JBPrint
「Ridoc IO JBPrint」は、印刷時刻、ファイル名、ユーザー名などのログ情報に加え、実際の印刷データそのものを保管。印刷データのイメージ表示 (注2) や再印刷機能により、実際にプリントアウトされた文書の内容を確認することができます。 (注2)リコー製RPCS対応プリンターのみ |