ニュースリリース
リコー、「レインズ」の物件情報を取込むことが可能な不動産業務支援システム
「不動産倶楽部/賃貸編 Ver.4.00」「同/売買編 Ver.4.00」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、パソコンとデジタル複写機「イマジオ」などで構成する不動産業務支援システム「不動産倶楽部」の新製品として、オプションにより、不動産流通機構が推奨する不動産情報流通システム「REINS(レインズ)」の物件情報データを取り込むことが可能な「不動産倶楽部/賃貸編 Ver.4.00」、「同/売買編 Ver.4.00」を発売いたします。
製品名 |
不動産倶楽部/賃貸編 Ver.4.00 |
不動産倶楽部/売買編 Ver.4.00 |
標準価格 |
標準システム:214万円
(うちソフトウエア:45万円)
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標準システム:214万円
(うちソフトウエア:45万円)
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発売日 |
1998年2月2日 |
販売数量 |
1,200システム/年間 |
※標準システムの構成は、ソフトウエア、パソコン、イマジオなどです。(設置料、納入指導料は別)
*このニュースリリースに掲載されている価格及び料金には、消費税は含まれておりません。
<不動産倶楽部/賃貸編・売買編 Ver.4.00の主な特徴>
1.新たに「レインズ」の物件情報をデータベースに取り込むことが可能になりました。
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- •オプションとして同時に発売するソフトウエア「不動産倶楽部/レインズリンク編」(4万8千円)とあわせて使用することにより、不動産流通機構が推奨する不動産情報流通システム「レインズ」の物件情報を「不動産倶楽部」のデータベースに簡単に取り込むことが可能。
※レインズ通信ソフトは、日立製「HOME REINS Win95」を推奨。
- • データの移行は、取り込みたい物件データを指定するだけで行えるため、改めて入力し直す手間を削減する上、入力時のミスをなくし、物件情報データの入力業務に費やしていた時間を大幅に削減。
2. 新たにお客様独自の様式で、各種書類の作成を行うことが可能になりました。
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- • 登録した物件情報データベースを元に、契約書など一連の必要書類を自動作成。
- • 新たに「スタイルシートエディタ機能」を搭載。物件案内書や契約書などの書類の様式は、予め登録されているものに加え、お客様独自の様式の帳票や定型様式の帳票フォームを作成し、登録することが可能。
- • スキャナーなどで読み込んで、任意の帳票にあて打ちすることが可能。
3. 物件紹介を迅速・効率的に行えます。
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- •間取り、予算などの希望条件をパソコンに入力するだけで、該当物件を素早く表示。
- •紹介物件の間取り図や明細を画面上に表示し、迅速に応対することが可能。
4. 美しく訴求力のある物件案内書が素早く簡単に作成できます。
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- • 多彩なスタイルシートからお好みのサイズやタイプを選択し、間取り図と地図を予め用意されたパーツから選ぶことで容易に物件案内書の作成が可能。基本的な物件データは、データベースから自動的に入力。
- • デジタル複写機「イマジオ」のスキャナー機能やデジタルスチルカメラ(オプション)を用い、写真などのイメージデータを取込むことが可能。
5.目的にあったさまざまな顧客管理が行えます。
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- •業務中の必要な場面で、各種顧客リストやDM用宛名ラベル印刷が可能。
- •賃貸編では、各物件の更新状況を容易に確認することが可能。貸主、借主への更新のご案内書を容易に作成することが可能。
6. デジタル複写機「イマジオ」を接続できます。
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- •デジタル複写機「イマジオ」をコピー、プリンター、スキャナーの1台3役として利用。
- •省スペース、省コスト、高画質の書類作成を実現。
※リコーでは、「不動産倶楽部/賃貸編 Ver.4.00」「同/売買編 Ver.4.00」の発売と合わせ、「不動産倶楽部/入金管理編Ver.4.00」(標準システム:184万2千円 (うちソフトウエア35万円))を発売いたします。今回のバージョンアップでは、32Bit化をするとともに、操作性を大幅に向上いたしました。
<不動産倶楽部/賃貸編・売買編Ver.4.00の主な仕様>
■ 主な必要ハードウエア
- •パソコン本体 :Windows95が動作するDOS/V対応で、
I486DX4以上のCPU(Pentium133以上を推奨)
16MBのメモリーを搭載したもの。(32MB以上推奨)
- • ハードディスク:必要空き容量50MB以上
■ 主な必要ソフトウエア