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ニュースリリース

基幹業務システムにおいて信頼性の高い帳票印刷環境を実現する統合プリント管理サーバー
Ridoc Print Linkage (リドック・プリント・リンケージ)」を新発売

2005年6月2日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、基幹業務システムにおいて信頼性の高い帳票印刷環境を実現する統合プリント管理サーバー「Ridoc Print Linkage(リドック・プリント・リンケージ)」を開発し、新発売いたします。
製品名 Ridoc Print Linkage
標準価格(消費税別) 98万円
発売日 2005年6月3日
販売数量 100セット/3年
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  近年、基幹業務システムは、業務効率の向上や保守・運用管理コストの削減のため、従来のメインフレームからオープン系システムへ移行するレガシーマイグレーションや帳票の電子化が進んでおります。それに伴い、基幹業務システムからの帳票印刷に関しても、メインフレームから専用の大型ホストプリンターで印刷し、仕分け、配送する集中印刷から、ネットワークで電子帳票を遠隔地に配信し、各拠点で印刷する分散印刷に移行が進んでいます。こうした中、分散印刷においても、ホストプリンター同等の、高い信頼性の確保が課題となっていました。

     新製品「Ridoc Print Linkage」は、帳票印刷に求められるシステムの安定稼動や管理・運用コストの低減などを実現する統合プリント管理サーバーです。分散印刷環境において、各拠点での印刷状況やプリンターの状態が一元的に監視できるため、遠隔地においても最終ページまで確実に印刷が完了したことが確認できます。また万一の印刷トラブルも迅速に把握し、対応できるため、信頼性の高い帳票印刷環境を実現いたします。

     リコーは、基幹業務アプリケーションベンダーやシステムインテグレーター各社との連携を強化し、「Ridoc Print Linkage」を活用した信頼性の高い分散印刷環境を提供していくことで、基幹業務システム向けプリンターの拡販を図ってまいります。
    <新製品「Ridoc Print Linkage」の主な特徴>
    1. 信頼性の高い分散印刷環境を構築できます。
     
    オープン系の基幹業務システムや電子帳票システムなどと連携し、各拠点にあるプリンターへの印刷ジョブの指示から、最終ページが印刷されるまでを一元的に監視。信頼性の高い帳票印刷環境を実現。
     
    遠隔地にある複数のプリンターの状態や印刷結果を管理画面上で詳細に確認することが可能。万一印刷トラブルがあった場合でも、ページを指定して印刷 ※1を指示できるため、ページの重複を防いでムダのないリカバリー印刷を実現。また、「トナー切れ」「用紙切れ」「紙詰まり」、さらに「トナー残りわずか」「用紙残りわずか」などを確認することが可能。
     
    印刷完了済みの印刷ジョブの検索も容易なため、再度印刷が必要になった場合も、簡単、確実に再印刷することが可能。
     
    万一、印刷中のプリンターにトラブルがあった場合、自動的に他のプリンターに切り替えて印刷することが可能。
     
    「Ridoc Print Linkage」からプリンターまでの印刷経路は、SSL暗号化 ※2して印刷データを送信。印刷経路からの情報漏洩を防止するセキュリティ印刷に対応。
    • ※1ページ指定の印刷は、機種・印刷データファイル形式に制限があります。
    • ※2SSL印刷対応のリコー製プリンター/デジタル複合機のみ可能
    2. 帳票印刷コストを大幅に削減できます。
     
    ホストプリンターと比べ低価格なオープン系のプリンターを利用して帳票印刷環境の構築が可能。帳票ツールにあわせた柔軟なシステム変更も容易なため、システム構築や運用に関わるコストの削減や業務の効率化を実現。
     
    本部で集中して大量印刷し、配送する場合と比べ、仕分けや配送にかかるコストを大幅に削減。

    3. 柔軟なインターフェースにより、外部プログラムとの高度な連携を実現します。
     
    外部プログラムを呼び出すインターフェースを用意。これにより、メールや回転警告灯の点灯、ブザーなどで、印刷時のエラー発生や印刷完了の通知が可能。
     
    市販の統合管理ツールと連携させることで、システム全体の一元管理にも対応。