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ニュースリリース

リコー、デジタル複合機「imagio Neoシリーズ」用のアプリケーションソフト2製品を新発売

2005年5月30日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、デジタル複合機「imagio Neoシリーズ」に高付加価値化するアプリケーションソフト2製品を 2005年6月20日に発売いたします。
 新製品は、「imagio Neoシリーズ」上でJava?言語のアプリケーションが動作するリコー独自のプラットフォーム「Embedded Software Architecture」に対応したものです。
今回発売するのは以下の2製品です。
1) imagio カンタン文書登録 タイプA :標準価格 78,000円(消費税別)
  imagio Neoを用いて、図面や契約書などの紙文書を電子化する際に、imagio Neoの操作パネル上の操作だけで、保存するフォルダの指定やファイル名の登録が容易に行えるアプリケーションソフト。
2) imagio バーコードスキャン タイプA :標準価格 108,000円(消費税別)
  imagio Neoを用いて、図面や製造指示書、各種帳票などの紙文書を電子化する際に、紙文書に印字されたバーコードを自動的に認識し、イメージデータとあわせて保存することが可能です。
※各製品ともに別途「VMカード タイプB:標準価格 20,000円(消費税別)」が必要となります。

 「Embedded Software Architecture」は、多様化が進むお客様のニーズに、より柔軟にお応えするために開発したJ2ME準拠のアプリケーション開発プラットフォームです。「Embedded Software Architecture」対応のアプリケーションソフトをリコーの「imagio Neoシリーズ」やレーザープリンター「IPSiOシリーズ」にインストールすることで、業種や業務にあわせた操作パネルのカスタマイズから基幹システムとの連携まで、幅広い対応が可能です。
  リコーでは、「Embedded Software Architecture」対応のアプリケーションソフトの第一弾として、デジタル複合機「imagio Neoシリーズ」を株式会社大塚商会様のERP(統合基幹業務)ソフト「SMILEαAD 顧客管理」の入力端末として利用する「imagio エージェントスキャン タイプA」を、2005年3月に発売しました。今回はそれに続く第二弾となります。
 リコーは今後も「Embedded Software Architecture」に対応したアプリケーションソフトを拡充し、今年度中に約20種類のアプリケーションソフトを発売する予定です。
  リコーは、「Embedded Software Architecture」対応アプリケーションソフトの搭載や、文書管理システムとの連携などにより、高付加価値化したインテリジェントなデジタル複合機を『i-MFP』と位置付け、お客様のニーズにあわせてさまざまなシステムとしてご提供していくことで、お客様の業務プロセスを変革してまいります。
<新製品の主な特徴>
1) imagio カンタン文書登録 タイプA (開発元:株式会社ハイパーギア)
図面や契約書などの各種紙文書を電子化(TIFF、JPEG、PDF)して保存する際に、スキャンデータを保存するフォルダの指定や、文書にあわせたファイル名の登録が、imagio Neoの操作パネル上で簡単に行えます。電子化した後にパソコン側で行う登録フォルダの変更やファイル名の変更(リネーム)などの作業を行う必要がなく、紙文書の電子化・保存業務を大幅に効率化します。
対象機種は、imagio Neo C600/C455/C355/C285/C246シリーズの各モデル75とimagio Neo 603/753シリーズのモデル75です。

主な特徴
あらかじめシステム管理者が、imagio Neoの操作パネルに表示する「業務」ボタンを最大6つまで登録。それぞれの業務ボタンごとに、ネットワーク上のパソコンのフォルダを紐付けて設定し、最大4階層目までのフォルダ名を、imagio Neoの操作パネルに表示することが可能。
利用者が紙文書を電子化して保存する際は、imagio Neoの操作パネルで、文書にあわせて「業務」ボタン(画面イメージ1)を選択し、銀行のATMを操作するような簡単な操作でスキャンデータを保存するフォルダ名を指定して保存。(画面イメージ2)
ファイル名の登録も、imagio Neoの操作パネルで簡単に設定することが可能。あらかじめファイル名として使用する頻度の高い定型文字を最大15個まで登録できるため、定型文字と数字を組み合わせてファイル名を登録。

「業務」選択画面
( 画面イメージ1:「業務」選択画面 )

フォルダ指定画面
( 画面イメージ2:フォルダ指定画面 )

2) imagio バーコードスキャン タイプA (開発元:リコー)
図面や製造指示書、各種帳票などの紙文書を電子化(TIFF、PDF)する際に、imagio Neoで読み取るだけで、紙文書に印字されたバーコードを認識し、イメージデータとあわせて保存することが可能です。
例えば、交通費などの清算時に、証憑となる領収書を添付する帳票にバーコードを印字しておくことで、基幹システムで経費処理した帳票を電子化する際に、バーコードを認識してバーコード情報をファイル名にして保存できます。また、基幹システムで管理しているコード情報と帳票のイメージデータを紐付けして管理すること容易に行えます。

対象機種は、imagio Neo C600/C455/C355/C285/C246シリーズの各モデル75とimagio Neo 603/753シリーズのモデル75です。

主な特徴
バーコードは、JANやITF、NW-7、Code39、Code128、EAN128の6種類に対応。
バーコードの認識結果は、イメージデータを保存する際のファイル名として登録できるほか、テキストファイルやCSVファイルとして出力することも可能。
基幹システムや文書管理システムと連携することで業務フローを改善。
※カラー原稿は対象外となります。

バーコード認識の設定画面
( 画面イメージ:バーコード認識の設定画面 )

Javaは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems Inc.の商標または登録商標です。
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