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ニュースリリース

リコー、文書管理・配信システム用のアドオンソフト2製品を新発売

(1)指紋認証による本人確認により、高度なセキュリティを実現
「Ridoc Document Server Pro 指紋認証オプション」
(2)大量文書や定型文書の入力作業効率を大幅に向上
「Ridoc Document Router 入力支援オプション」

2003年7月29日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、文書管理・配信システム用のアドオンソフト2製品を開発し、新発売いたします。
 新製品は、(1)文書管理ソフト「Ridoc Document Server Pro」へのアドオンソフトで、指紋認証により本人確認を行なうことで、高度なセキュリティを実現する「Ridoc Document Server Pro 指紋認証オプション」、(2)文書配信ソフト「Ridoc Document Router」へのアドオンソフトで、大量文書や定型文書の入力作業効率を大幅に向上する「Ridoc Document Router 入力支援オプション」の2製品です。
 デジタル複合機へのネットワークスキャナー機能の搭載が進み、紙文書を手軽に、高速で電子化できる環境が広がるなか、オフィスの文書資産の共有・活用をより一層促進することで、お客様の業務改善に貢献してまいります。
製品名 Ridoc Document Server Pro
指紋認証オプション
Ridoc Document Router
入力支援オプション
標準価格 150万円 20万円
発売日 2003年8月6日
年間販売本数 30本 100本
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「Ridoc Document Server Pro 指紋認証オプション」は、「Ridoc Document Server Pro」で企業情報や個人情報などの機密文書を管理する際に、より強固なセキュリティの確保をしたいというニーズに対応して商品化したものです。「Ridoc Document Server Pro」の基本機能であるユーザーIDやパスワードによる本人確認に加え、指紋による認証機能を追加することで、パスワードの漏洩などによるなりすましや、不正アクセスなどを防止します。
      また、「Ridoc Document Router 入力支援オプション」を、「Ridoc Document Router」にアドオンすることで、OCR(光学式文字認識)やOMR(光学式マーク認識)といった技術を活用し、大量文書や定型文書の入力作業がより一層効率化できます。
    <新製品「Ridoc Document Server Pro 指紋認証オプション」の主な特徴>
    「Ridoc Document Server Pro」に本製品をアドオンすることで、以下の機能が追加されます。
    Ridoc Document Server Pro:
    充実したセキュリティ機能や、自然語検索をはじめとする高度な検索機能などを搭載した文書管理ソフト。大規模ネットワークにおいて、大容量データの管理をするなど、本格的な文書管理システムの構築が可能。

    1. 指紋認証による本人確認を行なうことで、高度なセキュリティを実現します。
    指紋認証ユニット(別売)に指を置くと指紋データを読み取り、登録してある指紋データと照合。指紋認証の結果、本人であることが確認ができると、設定してあるアクセス権限に従って、アクセスできる文書のみを表示。
    「Ridoc Document Server Pro」の機能であるユーザー名/パスワードによるアクセス権限の設定に加え、それが間違いなく本人であるという確認を指紋認証で行なえるため、高度なセキュリティを実現。
    キャビネット/フォルダ/文書に対して、各種アクセス権限を柔軟に設定することが可能。
    <新製品「Ridoc Document Router 入力支援オプション」の主な特徴>
    「Ridoc Document Router」に本製品をアドオンすることで、以下の機能が追加されます。
    Ridoc Document Router:
    スキャンしたデータをネットワーク上のクライアントパソコンや文書管理サーバーに配信するソフト。各種メールやグループウエア、ブラウザーと連携が可能。受信したファクスを紙に出力せずにクライアントに配信するペーパーレスファクスも可能。文書の天地を自動的に識別して登録する機能も搭載。

    1. 専用シートの活用により、大量文書の入力業務を大幅に効率化します。
    大量文書を読み取る際に、専用シートによって指定した部分で自動的に分割し、登録することが可能。従来のように、文書ごとに入力作業をせず、一度にまとめて入力できるため、作業効率を大幅に向上。
    専用シートは、指定した枚数で自動的に分割して登録できる「分割枚数指定シート」と、区切りたい文書ごとに挿入して読み取ることで自動的に分割して登録できる「仕切りシート」の2種類を用意。

    2. 指定した領域をOCRして、自動的にタイトルやキーワードを抽出できます。
    文書入力の際、あらかじめ設定した領域をOCRして、自動的にタイトルやキーワードなどとして抽出することが可能。定型文書などの入力作業効率を大幅に向上。
    OCRした情報をCSVファイルに書き出せるため、他のシステムとの連携などに活用することが可能。

    3. 担当者ごとに自動的に振り分けて、ペーパーレスFAX受信が可能です。
    ファクス送信側が専用の「あて先シート」を活用することで、ペーパーレスで受信した文書を自動的に指定した担当者ごとに振り分けて登録することが可能。
    「あて先シート」で送信したいあて先を指定して、ファクス文書と一緒に読み取るだけの簡単操作を実現。
    新製品のパッケージ写真
    新製品のパッケージ写真
    (左が指紋認証オプション、右が入力支援オプション)