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ニュースリリース

リコー、画面表示の処理スピードを20~30%向上した3次元ソリッドモデラー
「DESIGNBASE V7.2」を新発売

1999年7月22日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長:桜井正光)は、WindowsNT/95上で稼働する3次元CAD用のソリッドモデラー(立体の内部データまで表現するソフト)として、画面表示の処理スピードを20~30%向上するとともに、他のCADシステムとのデータ交換時の信頼性をより高めた「DESIGNBASE V7.2」を開発し、新発売いたします。
製品名 DESIGNBASE V7.2
標準価格 370万円から
発売日 1999年7月23日
年間販売金額 10億円
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  「DESIGNBASE」は、3D化が進むCAD/CAM/CAEシステム用のツールキット(ソフトウエア部品)で、ソリッド(立体)データとサーフェス(曲面)データの統合処理を高レベルで実現しています。高度な自由曲面機能や、ソフトウエアシステムに組み込む際の使いやすさから、業界をリードしており、現在国内外約100社とライセンス契約を結んでいます。
      「V7.2」では、特にミッドレンジCADのニーズに対応し、次の点を強化しています。
    <DESIGNBASE V7.2の主な強化ポイント>

    1. 1.画面表示の処理スピードを20~30%向上しました。
        • 表示属性の異なる稜線表示の見直しにより、画面表示スピードを20~30%高速化。
    2. 2.IGESデータ(CADで汎用性の高い3Dデータ形式)の読み込み/書き出し機能を向上しました。
        • トリム(一枚の曲面から切り出すこと)された回転面の読み込み機能を改良し、読み込んだ後の各種変形操作の安定性を向上。
        • IGESデータを書き出す際に、自由曲面間の図面上不要な稜線を除去する機能など、様々な特殊ケースに対応することで、トータルなデータ出力品質を向上。
    3. 3.オフセット機能や丸め機能の信頼性を向上しました。
        • オフセット曲面(ある面から等距離の面)が自己干渉するケースの処理機能を強化し、信頼性を向上。
        • 曲率半径が小さい部分を含む稜線の丸め操作の信頼性を向上
  • *このニュースリリースに掲載されている会社名、商品名は各社の商標および登録商標です。