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ニュースリリース

読み取りスピードを大幅に向上したA4フルカラースキャナー2機種
「IS220DC」「IS225DC」を新発売

2003年4月21日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、A4判対応フルカラースキャナーの新製品として、(1)シートスルータイプの業務用モデル「IS220DC」、(2)BOOK原稿読み取りも可能な「IS225DC」の2機種を新発売いたします。
 新製品2機種は、「RI‐630」(2000年7月発売)、「RI‐650」(2000年3月発売)の後継機としてそれぞれ発売するものです。読み取りスピードを毎分25ページ ※1(従来機 ※2と比べカラー原稿で5倍、モノクロ原稿で約1.6倍) に大幅に向上したうえ、両面原稿も毎分25ページ ※1の高速読み取りを実現しております。
 高速読み取りとコンパクト設計の実現により、金融/医療/流通/行政などのサービス窓口における帳票の分散入力業務をはじめ、一般オフィスでの文書管理業務など、さまざまな用途で威力を発揮します。
  • ※1A4縦原稿:モノクロ200dpi/カラー150dpi(実際の読み取りスピードは、データの転送時間及びソフトウェアの処理時間が付加されるため、PCの性能や環境により異なります。)
  • ※2従来機はカラー毎分5ページ、モノクロ毎分15ページ。
  • 製品名 IS220DC IS225DC
    標準価格 13万円 24万円
    発売日 2003年4月25日
    販売台数 2000台/年
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • <新製品IS220DC/IS225DCの主な特徴>
  • 1.従来機比でカラー5倍、モノクロ約1.6倍の高速読み取りを実現しました。
      • 読み取り速度は、カラー原稿/モノクロ原稿ともに毎分25ページ ※1で読み取ることが可能。従来機 ※2と比べ、カラーは5倍、モノクロは約1.6倍に高速化。JPEG画像圧縮機能を標準で装備しており、カラー原稿など容量の大きな画像ファイルでも高速に読み取ることが可能。
      • 上下2箇所に読み取りセンサーを配置することにより、両面原稿もワンパスで読み取ることが可能。片面と同速となる毎分25ページ ※1分のイメージ読み取りが可能。
  • 2.用紙搬送の信頼性と耐久性を向上しました。
      • 新たに重送検知機能を搭載することで、用紙搬送の信頼性をさらに向上。ADF(自動原稿送り装置)は、用紙が直線的に搬送されるストレートパスを採用。薄手の伝票類から、名刺や厚手の紙まで、安定した給紙が可能。
      • パッドユニットやピックアップローラーなどの消耗部品の耐久性を向上。
  • 3.SCSI/USBの2つのインターフェースを装備しています。
      • 業務用スキャナーとして標準的なインターフェースのSCSIに加え、新たにUSBも搭載。より一層手軽にご活用いただけます。
  • 4.高機能のRICOH TWAINドライバーを同梱しています。
      • 本体のスタートボタンで読み取りを開始することが可能。ADFに原稿を継ぎ足しながら大量原稿を読み取ったり、BOOK原稿の連続読み取り時に便利。 ※IS225DCの場合
      • 原稿が傾いて読み取られた場合に、文字列などが水平になるように自動補正する「傾き自動補正機能」を搭載。
      • ADF使用時に原稿サイズを自動的に検知。同一の定型サイズの検知、または幅が等しく長さが異なる原稿の混載検知が可能。
      • 読み取ったイメージデータに、日付や、数字のカウントダウン・カウントアップなどの文字列を合成することが可能。データの整理や管理などに便利。
    • ※1A4縦原稿:モノクロ200dpi/カラー150dpi(実際の読み取りスピードは、データの転送時間及びソフトウェアの処理時間が付加されるため、PCの性能や環境により異なります。)
    • ※2従来機はカラー毎分5ページ、モノクロ毎分15ページ。
  • このニュースリリースに掲載されている会社名、商品名は各社の商標および登録商標です。
  • IS220DC(左)/IS225DC(右)
    IS220DC(左)/IS225DC(右)