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ニュースリリース

独自プロトコル「RHPP」に対応し、高信頼性を確保した基幹システムプリンター
「IPSiO SP 8100-HG」「IPSiO SP 9100Pro-HG」を新発売

2007年2月14日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、独自の印刷プロトコル「RHPP(Ricoh Host Print Protocol)」に対応することで、基幹システムからの帳票印刷で求められる高信頼性の確保を実現したモノクロレーザープリンター「IPSiO SP 8100-HG」「IPSiO SP 9100Pro-HG」を開発し、新発売いたします。

 新製品2機種は、2006年8月に発売した「IPSiO SP 8100」(毎分45枚機)、「IPSiO SP 9100Pro」(毎分75枚機)をベースに、RHPPを搭載したモデルです。RHPP対応のプリントサーバーと連携して活用することで、帳票の印刷開始から終了までをページ単位で通信して印刷確認するため、ページの重複やページ抜けの防止など、基幹システムの帳票印刷で求められる高い信頼性を確保します。ホストプリンターからのオープン化・ダウンサイジング化を促進することで、システム全体の運用コストを軽減してまいります。
製品名 IPSiO SP 8100-HG IPSiO SP 9100Pro-HG
標準価格(消費税別) 448,000円 2,430,000円
発売日 2007年2月23日
販売台数 100台/年間
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • *別途工場キッティング料金、サービス設置料金が必要です。
  •  なお、「RHPP」対応の帳票運用サーバーの第一弾として、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)から、企業のシステム基盤上で全社帳票運用の統合・一元化をはかる同社の帳票運用ミドルウエア「Report Director Enterprise」(略称:RDE)を「RHPP」対応するためのオプション製品「RDE RHPP Option」が、近日中に新発売されます。
     リコーとウイングアーク テクノロジーズは、システムインテグレータや企業のIT推進部門、情報システム部門に対して、新製品「IPSiO SP 8100-HG」「IPSiO SP 9100Pro-HG」と、プリントサーバー「Report Director Enterprise」をあわせてご提案し、レガシーマイグレーションを進める中で求められる高い信頼性を実現した帳票印刷環境を訴求してまいります。
    <新製品「IPSiO SP 8100-HG」「IPSiO SP 9100Pro-HG」の主な特徴>
    1. 新開発の印刷プロトコル「RHPP」に対応し、高い信頼性を実現します。
      リコーが新開発した独自の印刷プロトコル「RHPP」に対応。RHPP対応のプリントサーバーと連携して活用することで、帳票の印刷開始から終了までをページ単位で通信して印刷状況を確認するため、ページの重複やページ抜けを防止。
      万一エラーが発生し、修理のためにプリンターの電源をOFFにした場合でも、再度電源を投入した際にプリントサーバー側で自動的に印刷が完了したページを確認して継続ページから印刷を再開。また、ネットワークが断線・ダウンした場合も同様に、復旧時にプリントサーバー側で自動的に印刷が完了したページを確認して継続ページから印刷を再開。基幹システムの帳票印刷で求められる高い信頼性を確保するとともに、帳票印刷業務を効率化。

    2. 基幹システムプリンターとして、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
      「IPSiO SP 9100Pro-HG」は、毎分75枚(A4横送り)の連続印刷速度が可能なうえ、両面印刷時も片面印刷時と同速の毎分75ページ(A4横送り)。さらに高性能フィニッシャーを標準装備しながら、本体標準価格は243万円(消費税別)を実現。
      「IPSiO SP 8100-HG」の連続印刷速度は毎分45枚(A4横送り)。両面印刷時も片面印刷時と同速の毎分45ページ(A4横送り)。ファーストプリントも6秒以下。

    3. 用紙対応力を強化しており、さまざまな業種・業務で活用できます。
      「IPSiO SP 9100Pro-HG」は、オプションの大量給紙トレイで最大216g/m2(180kg)の用紙厚に対応。はがきなどの厚紙を大量給紙できるため、ダイレクトメールの印刷なども効率的に行うことが可能。また、請求書や納品書、自治体の納税通知書などで利用する圧着紙※1や流通業でニーズの高い配送ラベルなどの特殊用紙にも対応。
      「IPSiO SP 8100-HG」は、オプションの装着により本体標準トレイから不定形サイズ※2の給紙が可能。さまざまなサイズの帳票に対応できるため、基幹システムの分散プリンターとして活用することが可能。
    ※1 圧着はがきは弊社で通紙確認した指定用紙のみ対応。印刷に関しては一部制約があります。
    ※2 幅148~297mm、長さ180~400mm

    4. ICカードによる個人認証をはじめ、各種セキュリティ機能に対応しました。
      別売の「IPSiO個人認証キット タイプF1」を利用することで、ICカードによる個人認証が可能。印刷した文書の取り間違いや取り忘れを防止。また、IPSiO本体のハードディスク(オプション)に残った残存データを上書き消去するオプション「IPSiO セキュリティカード タイプA」も用意。

    5. オペレーターコールライトにより、音と光で異常通知をします。
      万一の異常時に、音と光でお知らせするオペレーターコールライトをオプションで用意。離れた場所に設置された場合でも、迅速な対応をサポートします。
    IPSiO SP 9100Pro-HG(オプションを装着したもの)
    IPSiO SP 9100Pro-HG
    (オプションを装着したもの)
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