株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、デジタル複合機「imagioシリーズ」やレーザープリンター「IPSiOシリーズ」のプリンタードライバーで設定する不正コピー抑止地紋印刷機能を拡張し、印刷した日時やユーザー名を自動的に地紋に印字できるユーティリティソフトウエア「Ridoc IO TrustyPrint (リドック・アイオー・トラスティプリント) Version2」を開発し、2006年8月25日に新発売いたします。標準価格は基本パッケージ(5ライセンス)で10万円(消費税別)です。
不正コピー抑止地紋印刷機能は、大切な書類をプリントアウトする際に、用紙全体に薄い地紋を付けて印刷し、文書をコピーしたときに、「コピー禁止」などのあらかじめ設定した牽制文字が浮き上がることで、情報漏洩を抑止するセキュリティ機能です。
新製品により機能を拡張することで、印刷した日時やユーザー名を牽制文字として自動的に地紋に埋め込んで印字できるため、「誰が」「いつ」印刷した文書かを特定できるようになり、情報漏洩の抑止効果をさらに向上いたします。