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ニュースリリース

リコー、印刷速度の向上と低価格化を実現したA4ジェルジェットプリンターの新製品
IPSiO G717」「IPSiO G515」を新発売

2005年1月13日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、ジェルジェットプリンター「IPSiO Gシリーズ」の新製品として、印刷速度の向上やさらなる普通紙高画質の実現に加え、低価格化を実現したA4判対応モデル「IPSiO G717」、「IPSiO G515」を開発し、新発売いたします。
 新製品「IPSiO G717」は、「IPSiO G707」※1の後継機として発売するもので、カラー/モノクロともに毎分21枚(A4判タテ)※2に印刷速度を向上しています。一方、新製品「IPSiO G515」は、「IPSiO G505」※3の後継機で、カラー/モノクロともに毎分20枚(A4判タテ)※2に印刷速度を向上したほか、新たに両面印刷機能に標準で対応いたしました。
  • ※1従来機「IPSiO G707」は2004年2月発売、標準価格:89,800円(消費税別)。印刷速度はカラー/モノクロともに毎分20枚(A4判タテ、リコーオリジナルチャート「高速(ドラフト)」モード印刷時)
  • ※2リコーオリジナルチャート「高速(ドラフト)」モード印刷時
  • ※3従来機「IPSiO G505」は2004年2月発売、標準価格:59,800円(消費税別)。印刷速度はカラー/モノクロともに毎分19枚(A4判タテ、リコーオリジナルチャート「高速(ドラフト)」モード印刷時)
  • *印刷速度は、原稿/印刷品質等により異なります。
  • 製品名 IPSiO G717 IPSiO G515
    標準価格(消費税別) 65,800円 49,800円
    発売日 2005年1月13日
    年間販売台数 12万台
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  ジェルジェットプリンター「IPSiO Gシリーズ」は、リコー独自のGELJETテクノロジーの採用により、高速ファーストプリントや高速両面印刷、普通紙高画質、低ランニングコストを実現したビジネスカラープリンターです。
     より高速で、低ランニングコストでの運用が可能な上位モデル「IPSiO G717」は、オフィスのワークグループ単位の共有プリンターとして、より省スペースで低イニシャルコストの「IPSiO G515」は、オフィスのデスクサイドプリンターや店舗・窓口業務用プリンターとして、それぞれご提案してまいります。
     リコーは、A3判/B4判印刷にも対応したジェルジェットプリンター「IPSiO G7570」〈2005年1月13日発売、標準価格:99,800円(消費税別)〉や、カラーレーザープリンター「IPSiO CXシリーズ」、デジタルカラー複合機「imagio Neo Cシリーズ」とあわせた豊富なカラーラインアップにより、お客様のカラー印刷ニーズにきめ細かくお応えするとともに、オフィス全体での出力機器の最適配置をご提案してまいります。
    <新製品 「IPSiO G717」「IPSiO G515」の主な特長>
    1. 印刷速度をさらに高速化しました。
      リコー独自の「GELJETテクノロジー」により、高速印刷を実現。「IPSiO G717」は、カラー/モノクロともに毎分21枚(A4判タテ)※1に、「IPSiO G515」は、カラー/モノクロともに毎分20枚(A4判タテ)※1に、それぞれ印刷速度を向上。
      カラー印刷のファーストプリントは9秒以下※2と高速。
    ※1 リコーオリジナルチャート「高速」モード印刷時
    ※2 IPSiO G717でJEITA標準チャートJ6「標準(はやい)」モードで印刷した場合。IPSiO G515は10秒以下
    * 印刷速度は、原稿/印刷品質等により異なります。

    2. さらなる普通紙高画質を実現しました。
      「標準(はやい)」モードおよび「標準(きれい)」モードで印刷した場合の画像処理を改善。グラフィックや写真部分の画質をさらに向上。
      「高速」モードで印刷した場合の解像度を向上し、中間調部分の階調表現力を向上。

    3. 「IPSiO G717」「IPSiO G515」ともに、標準で両面印刷機能に対応しています。
      「IPSiO G515」は、新たに両面印刷に標準で対応。
    (従来機「IPSiO G505」は、オプションの装着により、両面印刷に対応)
      用紙にすばやく定着・乾燥する「GELJETビスカスインク」の採用により、片面印刷後に乾燥するのを待つ必要がなく用紙を反転できるため、高速両面印刷が可能。
      両面印刷により用紙を節約できるため、コスト削減や環境負荷低減にも貢献。最小ではがきサイズまで対応しており、幅広い業務でご活用いただくことが可能。

    4. 普通紙でもにじまない高画質印刷が可能です。
      「GELJETビスカスインク」を4色全てに採用。用紙にすばやく定着・乾燥するため、普通紙でもにじまない高画質印刷が可能。「リコージェルジェットプリンター推奨ハイグレード普通紙」を使用することで、普通紙でも鮮やかな写真高画質を実現。
      水に濡れてもにじみにくい優れた耐水性と、色あせしにくい優れた耐光性を達成。
      最適なインク滴サイズを選択する「M-Dot (Modulated Dot Technology)」を搭載。最大7倍以上異なるインク滴サイズにコントロールできるため、高階調表現を高速で実現。

    5. 低ランニングコストでの運用が可能なため、カラー印刷を手軽に行えます。
      リコー独自の「レベルカラー印刷」により、モノクロ同等※1のコストで手軽にカラー印刷することが可能。文字領域とグラフィックおよびイメージ領域を別々に画像処理することで、一般的なインクジェットプリンターでのドラフト印刷と異なり、文字データはそのままの濃度でくっきりと印刷しながら低コストを実現。
      「IPSiO G717」は、大容量のGELJET カートリッジに対応。大容量カートリッジ使用時は、カラーで8.3円/枚(A4)※2、モノクロで2.3円/枚(A4)※2の低ランニングコストを達成。レーザープリンターよりも低コストで印刷することが可能。
      「IPSiO G717」の標準カートリッジ使用時や「IPSiO G515」でも、カラー12円/枚(A4)※2、モノクロ3円/枚(A4)※2と低ランニングコストを実現。手軽にカラー印刷が可能。
      新たに、低イニシャルコストを実現したSサイズカートリッジ※3を用意。
      カートリッジのインクを全て使い切ってからインク交換が可能な「ムダゼロデュアルタンク方式」を採用。安心で経済的な運用が可能。
    ※1 JEITA標準パターン J9 を印刷した場合
    ※2 A4判、各色5%チャートを印刷した場合
    ※3 2005年2月下旬発売予定

    6. 最大750枚の大量給紙やネットワーク対応も可能です。※大量給紙は「IPSiO G717」のみ
      「IPSiO G717」は、オプションに「500枚増設トレイ」を用意。標準の250枚給紙トレイとあわせ、最大750枚の大量給紙が可能。
      「IPSiO G717」「IPSiO G515」ともに、標準インターフェースにはUSB2.0を採用。また、オプションのネットワークボックスの装着により、100BASE-TXや802.11bによる無線LANにも対応。

    7. ビジネスで安心してご活用いただける充実したサポート&サービスを用意しました。
      本体からオプション品までトータルな保守を行う「GELJETサービスパック」/「GELJET保守契約パック」を用意。安心してご活用いただくことが可能。
      カスタマーエンジニアによる訪問診断・簡易修理に加え、必要に応じて機械交換対応(サービスパック)/宅配業者による引取り修理(保守契約パック)を実施。
      オプションのプリントサーバーにあらかじめIPアドレスを設定してお届けする「工場キッティングサービス」も用意。

    <リコー独自の「GELJETテクノロジー」について>
     GELJETテクノロジーは、「GELJETビスカスインク」「GELJETワイドヘッド」「GELJET BTシステム」が一体となることによって、ビジネスカラープリンターとして優れた性能を発揮いたします。

    速乾・耐水・クリア定着を実現する「GELJETビスカスインク」
      一般的なインクジェットプリンターのインクと比べ、約2~4倍の高粘度顔料インク「GELJETビスカスインク」を4色全てに採用。用紙にすばやく定着・乾燥するため、「高速印刷」と普通紙でもにじまない「クリアな高画質」を実現。片面印刷後に乾燥するのを待つ必要がなく用紙を反転できる高速両面印刷にも対応。

    高速印刷を実現する「GELJETワイドヘッド」
      1.27インチ(約32.3mm)の幅広ヘッド「GELJETワイドヘッド」を搭載。一般的なインクジェットプリンターのヘッドと比べ、一度に印刷できる範囲が大きく、印刷速度の高速化と高画質化に寄与。

    レーザープリンター同様のスムーズな用紙搬送を実現する「GELJET BTシステム」
      レーザープリンターでも使用されている静電吸着ベルトを用いた用紙搬送方式の「GELJET BTシステム」を採用。ローラーで用紙をはさんで搬送する一般的なインクジェットプリンターに比べ、用紙全体を支えながら搬送するため用紙のたわみがなく、高画質化に貢献。
      静電吸着により用紙を搬送するため、高速印刷に対応。両面印刷時もレーザープリンター「IPSiOシリーズ」同等の印字領域を確保。

    IPSiO G515
    IPSiO G515

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