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ニュースリリース

カラー毎分28枚の高速出力を実現した世界最速カラーレーザープリンター
「IPSiO Color 8000」を新発売

2000年12月19日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長:桜井正光)は、A3カラーレーザープリンターの新製品として、新開発の4連タンデムエンジンの搭載により、カラー毎分28枚※1の高速出力を実現した世界最速カラーレーザープリンター「IPSiO Color 8000」を開発し、新発売いたします。
製品名 IPSiO Color 8000
標準価格 588,000円
発売日 2001年2月
月販台数 2,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  パソコンやインターネットの普及により、オフィス文書のカラー化が急激に進展するなか、各種プレゼンテーションや会議資料などカラーで原稿を作成し、出力を行うことが一般的になってきております。しかしながら「フルカラーでの印刷は時間がかかる」「印刷後の仕分けやステープルなどの手作業が面倒」「大量にカラー出力した場合の耐久性が低い」「フルカラーのランニングコストは高いのではないか」といったご要望も多くいただいております。
     新製品「IPSiO Color 8000」は、毎分28枚※1の高速カラー出力を実現しており、モノクロプリンター同様の感覚でスピーディーにカラー印刷を行うことが可能となります。さらに、クラス※2で初めてとなるフィニッシャー対応によって、仕分け、ステープル、パンチ穴あけなどの後処理※3まで可能となりました。会議資料や企画書の作成など、複数枚のカラー原稿を多部数作成する際の生産性を大幅に向上させ、カラー出力のワークフローを改善します。また、今回クラス※2最低価格のランニングコストも実現、最大150万枚の機械耐久寿命と合わせてトータルの運用コストをより低減いたします。
  • ※1…A4判ヨコ、連続印刷時
  • ※2…100万円以下のカラーレーザープリンター
  • ※3…仕分け、ステープル、パンチ穴あけなどの後処理には、オプションの装着が必要です。
  • <新製品 IPSiO Color 8000の主な特徴>
  • 1.毎分28枚の高速出力を実現した世界最速カラーレーザープリンターです。
    (1)新開発の4連タンデムエンジンにより、カラー毎分28枚の高速出力が可能
      • 1回のプロセスで4色を連続印刷する新開発の4連タンデムドラムプリント方式を採用し、カラーの連続プリント速度※1は毎分28枚と、従来機※2と比べ約4倍の高速出力を実現。モノクロ連続プリントも毎分38枚と高速機クラスのパフォーマンスを発揮。
      •  ※1・・・A4判ヨコ出力時 ※2・・・IPSiO Color 5100との比較
      • 両面印刷時もページあたりの印刷速度は片面時と同速となるカラー毎分28ページを実現。
        • A4判ヨコ出力時。オプションの両面ユニットの装着が必要
      • ファーストプリントは、カラー12秒、モノクロ9秒とクラス最速を実現。1枚目から高速に出力します。
        • A4判ヨコ出力時
      • 新開発のベルト定着方式により、ウォームアップタイムを従来機比で約1/3に。
      • 用紙の斜め搬送方式の採用で4連タンデム方式ながら従来の1ドラム方式の機械と同等の省スペース設置を実現。
  • 2.新プリンター言語と新開発コントローラーによる高速データ処理を実現しました。
      • 新開発のプリンター言語「RPCS」を採用。Windowsに最適化した描画処理性能と独自の画像処理技術により、グラフィックス処理やイメージ処理でも高速性を発揮。
      • 新開発コントローラー「RiNEO」を搭載。64bit RISC CPU(250MHz)や100MHzで動作するSDRAMを採用し、高速にデータ処理を行います。
      • 高速インターフェースの100BASE-TXやIEEE1284ECPに標準対応。またオプションで次世代高速インターフェースのIEEE1394にも対応。
      • 業界標準のCADプロッタ言語HP-GL/2に対応したカラーRP-GL/2や、Adobe Post Script
        3TMの拡張も可能。
  • 3.ソート、ステープル印刷により、カラー資料を効率的に作成できます。
      • クラス初のフィニッシャー装着を実現。丁合や仕分け、ステープル、パンチ穴あけまでを自動化することが可能。
      • 標準で550枚×2段給紙と手差しによる合計1,200枚給紙に対応。オプションの給紙テーブルにより最大5ウェイもしくは最大3,200枚の大量給紙が可能。
  • 4.クラス最低レベルの低ランニングコストを実現しました。
      • 各色2.5%、合計10%のフルカラー原稿を印刷した場合は1枚約7.2円という低ランニングコストを実現※1。モノクロ印刷時も約3.0円※2と低コストなため、カラー/モノクロ兼用機として、経済的な運用が可能。
        • 1・・・カラー各色5%、合計20%チャートを連続印刷した場合は、1枚あたり約12円
        • 2・・・モノクロ5%チャートを連続印刷した場合
      • 消耗品は無駄のない個別交換システムを採用。本体上部からスロットインでセットできるトナーカートリッジをはじめ、簡単交換を実現。
      • 機械寿命は最大150万枚を達成。高プリントボリュームの業務にも余裕で対応。
  • 5.リアル1200dpi×1200dpiの高画質出力が可能です。
      • レーザー方式ならではの安定したドット形成によるリアル1200dpi×1200dpiの解像度と、sRGBに対応したプロファイルなどによる優れた色再現により、高画質出力を実現。
        • Microsoft社が提唱するWindows標準の色空間
      • 温湿度を検知しトナー濃度を調節したり、各色の色位置を自動的に補正する自動画質調整機能も搭載しており、安定した画質でお使いいただけます。
  • 6.環境にやさしい省エネルギー設計です。
      • 国際エネルギースタープログラムの基準に適合。しかも省エネモード時の消費電力は、国際エネルギースタープログラムの基準を大幅に下回る20W以下を達成。
      • 従来機の約1/3となる119秒以下のクイックウォームアップにより、省エネモードからの立ち上がりが早いだけでなく、ウォームアップ時にかかる消費電力も低減。
  • 7.新開発ドライバーやユーティリティーソフトにより、簡単・快適操作を実現します。
    (1)多彩な機能を簡単に使える新しいWindowsドライバーを用意
      • 新開発のWindowsドライバーを用意。両面と集約印刷をするなど、よく使う設定をアイコン化して登録できるため、アイコンの一発選択で設定変更が可能。
        • Windows98/95/Me/2000/NT4.0に対応
  • (2)ネットワークアプライアンスを高める各種ユーティリティーを同梱
      • 「Ridoc IO Navi」により、サーバーなしでネットワークプリンターにダイレクト出力が可能。プリンターの状態表示や印刷完了通知のほか、代行印刷機能や並行印刷機能にも対応。
        • TCP/IP、NetBeui、IPP
      • 「Ridoc IO Admin」により、プリンターのネットワーク設定や印刷制限の設定も可能。
      • 様々なアプリケーションで作成した文書をサムネール表示して簡単に一元管理できる個人文書管理ソフト「Ridoc Desk2000-Lt」も同梱。あらかじめ設定した印刷条件により、1ボタンで複数文書の一括印刷が可能。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • IPSiO Color 8000
    IPSiO Color 8000
    IPSiO Color 8000(オプションを装着したもの)
    IPSiO Color 8000(オプションを装着したもの)