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ニュースリリース

リコー、毎分28枚の高速出力と高速両面印刷が可能なネットワークプリンター
「IPSiO NX800」を新発売

1999年7月5日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、ネットワーク対応プリンターの新製品として、クラス※1最速の片面毎分28枚、両面※2毎分22ページの高速出力や、標準2段トレイによる1,000枚給紙など、ネットワーク化の進展したオフィスの共有プリンターとして最適な「IPSiO NX800」を開発し、新発売いたします。
 新製品には、"アプライアンス(使い易さ)"を実現するユーティリティーソフト「PortNavi」を標準で同梱しており、ネットワークプリンターとしての快適さを追求しています。
※1…30万円以下のレーザープリンター ※2…オプション
製品名 IPSiO NX800
標準価格 248,000円
発売日
月販台数 1,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • <新製品 IPSiO NX800の主な特徴>
  • 1.片面毎分28枚、両面※毎分22ページの高速出力を実現しました。
    • オプション
    • (1) 新開発エンジンの採用により、連続印刷は毎分28枚の高速出力
      • 連続印刷は毎分28枚の高速出力を実現。オプションの両面ユニットを装着した場合、毎分22ページの高速両面印刷も可能。ファーストプリント (データ処理終了から排紙完了までの時間)は7秒以下と高速。
        • A4横印刷時
    • (2)新開発コントローラーにより、高速データ処理を実現。
      • 最新の高速化技術を搭載した「Ultra TURBOコントローラーEX」を新開発。64bit RISC CPU(167MHz)の性能をフル活用した高速データ処理が可能。
      • I/Oコントロールと画像処理を行う「R2(アールツー)アクセラレーターチップ」を搭載。従来機「PC LASER NX-510」と比べ2倍の画像処理速度を実現。
      • さらに、コントローラーBUSのクロック数を従来機比で2倍に向上した上、BUSとシンクロ動作する高速SDRAMの採用により、高速メモリーアクセスを実現。

  • 2.ネットワークプリンターとしてのアプライアンスを追求しました。
    • (1)新ユーティリティー「PortNavi」を標準で同梱
      • TCP/IP環境のWindows95/98、NT4.0クライアントからのダイレクト出力が可能。
      • クライアントへの印刷中のエラー通知や印刷完了通知が可能。印刷確認のためにパソコンとプリンターの間を往復する手間を軽減。
      • 印刷指示を掛けたプリンターが使用中の時や用紙切れなどの場合に、自動的にネットワーク上の別のプリンターで印刷を代行する「リカバリー印刷機能」を実現。
      • 複数ページの原稿を多部数印刷する際に、ネットワーク上の複数のプリンターで分散して印刷することが可能。大量印刷を効率化。(1999年8月から対応)
    • (2)印刷ミスを防止する「試し印刷機能※」に対応 ※拡張HDDが必要
      • 複数部数の印刷時に、先に1部だけ印刷して仕上がりを確認した上で、プリンター本体の操作パネルから残り部数の印刷を指示できる「試し印刷」が可能。
    • (3)異なるアプリケーションで作成した文書の一括印刷・処理が可能
      • 標準添付のユーティリティソフト「Job Binder」により、異なるアプリケーションで作成した文書の一括ソート印刷、ステープル印刷が可能。会議資料の作成などに威力を発揮。

  • 3. 多彩な用紙対応を実現します。
      • A4用紙を500枚セットできる給紙トレイ2段を標準で装備。第2トレイはマルチメディアトレイとして官製はがきやOHPなどの給紙が可能。
      • 「2000枚給紙テーブル タイプ800」をオプションに用意。A4用紙2,000枚を搭載できるため、用紙補給の手間を大幅に軽減。手差し給紙(100枚)とあわせ、最大3,100枚の大量給紙を実現。
      • また、500枚×1段の「500枚増設トレイユニット タイプ800」、もしくは500枚×2段の「1000枚給紙テーブル タイプ800」のいずれかを装着することも可能。
      • 多彩な給紙オプションを用意することで、使用状況に合わせた選択が可能。

  • 4. 電子ソートやステープルなど、多彩な後処理機能に対応します。
      • オプションの「1000枚フィニッシャー タイプ800」により、ステープル出力やスライドソート出力、ジョブ仕分けが可能。また最大1,000枚の大量排紙ビンとして使用可能。
      • オプションの「4ビンプリントポスト タイプ800」により、本体標準トレイとあわせ、最大5ビンの排紙ビン指定が可能。部署や個人ごとに排紙ビンを指定することで、プリント後の用紙の混在を防止。

  • 5. 低価格・低ランニングコスト、レスペーパーなどにより、TCOを削減します。
      • 本体価格248,000円、ランニングコストも1枚あたり3.0円と低価格を実現。
      • 集約印刷(2in1、4in1)により、用紙使用量の低減が可能。両面印刷と組み合わせることで、用紙の使用量を1/8に節約することが可能。
      • 試し印刷機能により、複数部数の印刷や後処理が確実に行えるため、無駄な出力を軽減。
      • 省エネモード搭載により、国際エネルギースター計画に適合。また、余熱モードの採用により、通常の待機時での低消費電力を実現しながら、印刷開始時の待ち時間がほとんどないクイックスタートが可能。
      • 最大120万枚の高耐久を実現。(従来機は、最大60万枚)

  • 6.パソコンネットワークからホスト出力まで、さまざまなプリント環境に対応します。
      • 標準でRPDL(リコープリンター用のPDL)とPC-PR201H、ESC/Pエミュレーションを装備。さらにオプションによって、HP-GL/2、RICOH-SCRIPT2(ポストスクリプトレベル2互換)、5577(IBM5577ドットプリンター)の各モードに対応。Windows環境はもちろん、CADシステムやUNIX環境、Macintosh環境、さらにIBMオンライン環境で使用することが可能。TIFFデータのダイレクト出力にも対応。
      • 100Base-TXと10BaseTを自動切換えできるマルチプロトコルネットワークボードをオプションに用意。高速ネットワークに対応。
  • 「アプライアンス」は株式会社リコーの商標です。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • IPSiO NX800
    IPSiO NX800
    (オプションのプリントポスト装着時)