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ニュースリリース

Office95/97からの高速出力を追求したA3判レーザープリンター
「PC LASER NX-110」を新発売

1997年6月9日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長:桜井正光)は、A3判対応のレーザープリンターとして、マイクロソフト社のOffice95/97やロータス社のSuperOffice96/97のアプリケーションで作成した文書の高速出力を追求した「PC LASER NX-110」を開発し、新発売いたします。
製品名 PC LASER NX-110
標準価格(消費税別) 168,000円
発売日 1997年6月23日
月販台数 5,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「PC LASER NX-110」は、マイクロソフト社のOffice95/97やロータス社のSuperOffice96/97のアプリケーションで作成した文書の出力において、プリンターの出力スピードの構成要素である(1)パソコンからプリンターへのデータ転送速度、(2)コントローラー上でのデータ展開処理速度、(3)プリンターで実際に用紙に印刷をするプリント速度、のすべてにおいて高速性を追求したレーザープリンターです。
    <新製品PC LASER NX-110の主な特徴>
  • 1.Office95/97からの出力時におけるデータ転送時間を大幅に短縮します。
    • (1)Windows95標準フォントのすべてに対応したプリンターフォントを搭載。
      • 「MSゴシック」や「MS明朝」だけでなく、プロポーショナル漢字フォントの「MSPゴシック」「MSP明朝」、さらに欧文フォントの「Century」や「Arial」など、 Windows95の標準TrueTypeフォントすべてに対応したプリンターフォントを搭載。
      • これにより、データ転送時の文字データ量を大幅に削減することが可能なため、高速なプリントアウトを実現。特にこれらが初期設定フォントになっている「Word」や「Excel」など、マイクロソフト社のOffice95/97やロータス社のSuperOffice96/97などのオフィス向けアプリケーションで作成した文書を出力するのに最適。
      • 「Excel」のワークシート(プロポーショナルフォントデータのみ)を印刷した場合、従来機「PC LASER NX-100」と比べ、約2倍の高速出力を実現。
    • (2)TrueTypeフォントキャッシュ機能を搭載。
      • Windows95標準のTrueTypeフォント以外を出力する場合、1度受信したTrueTypeフォントのイメージデータをプリンターのメモリーに蓄積。同じ文字が2度目に使われた際に、その文字データを再利用することによってイメージデータの展開が不要に。これにより、すべてのTrueTypeフォントについて高速出力が可能。
      • 「Word」の文書でTrueTypeフォントをイメージ転送して印刷した場合、従来機「PC LASER NX-100」と比べ、出力スピードを約30%向上。
  • 2. 64ビットRISC CPU(133MHz)を搭載し、高速データ処理を実現。
      • コントローラーには、リコーのレーザープリンターの最上位機種「PC LASER NX-1000」と同等の64ビットRISC CPU(133MHz)を搭載。
        (従来機「PC LASER NX-100」は、64ビットRISC CPU(100MHz)を搭載)
  • 3. ファーストプリント8秒の高速出力が可能。
      • 「PC LASER NX-100」で好評の「スーパーショートペーパーパス機構」を継承。用紙の搬送経路が短いため、ファーストプリントタイム(用紙が搬送され始めてから出力されるまでの時間)は、A3判機で最速の8秒(A4判横印刷時)。
      • 連続プリントスピードは毎分13枚(A4判横印刷時)。
  • 4.4~5人の小規模ワークグループでの共有プリンターとして威力を発揮します。
    • (1)クラス最小※のコンパクト設計。
      • 本体サイズは450(W)×400(D)×260(H)mmと、クラス最小※のコンパクト設計。重さも約15kgと軽量。 ※A3判対応、毎分8枚以上のレーザープリンター
      • 給紙は、標準で2WAY・350枚、最大(オプション)で3WAY・850枚。
    • (2)マルチプロトコル対応。
      • オプションのイーサネットボードを装着することにより、イーサネット環境にダイレクトに接続が可能。TCP/IP、IPX/SPX、DLCの幅広いネットワーク環境に対応。
      • Netware環境でプリンターの状態を管理するユーティリティーソフトを用意。用紙、トナー切れなどの情報をクライアント上で確認が可能。
  • 5. ウルトラ1,200dpi相当の高画質出力が可能です。
      • 600dpiのデータ解像度とスムージング技術により、ウルトラ1,200dpi相当の高画質出力が可能。
  • <PC LASER NX-110の主な仕様>
    プリント方式 半導体レーザービーム走査+乾式1成分電子写真方式
    プリント速度
    (コピーモード)
    13ppm(A4横)、8.5ppm(B4横)、7.5ppm(A3縦)
    ファーストプリント 8秒(A4横印刷時)
    解像度 600dpi/400dpi
    エッジスムージング ウルトラ1,200dpi相当/1,200dpi相当
    変倍率 115%、100%、88%、80%、75%、70%、67%
    変倍誤差
    1%以下
    用紙サイズ A3~ハガキサイズ
    用紙種類 普通紙(リコーPPC用紙 タイプ6200)、カラー紙(リコーPPC用紙 タイプCP80、CB80、CY80)、はくり紙(リコーPPC用紙 タイプSA)、OHPフィルム(リコーOHPフィルム タイプ PPC-ST)、再生紙(紙源PPC用紙 タイプTA)、第2原図用紙(リコーPPC用紙 タイプTA)、官製はがき*1
    用紙厚 52kg~78kg(給紙カセット使用時)、52kg~135kg(手差しトレイ使用時)
    給紙量 標準 250枚(給紙カセット)   100枚 *2(手差しトレイ)
    オプション 500枚増設トレイ:500枚
    最大給紙量 850枚
    排紙量 最大250枚 *フェイスダウンのみ
    電源 100V 50/60Hz
    消費電力 最大:600W以下 待機時平均:100W以下 省エネモード時:20W以下
    大きさ(本体のみ) 450(W)×400(D)×260(H)mm 
    重量 13Kg以下(本体のみ) 17Kg以下(給紙トレイ・消耗品含)
    騒音 48dB以下(稼働時)
    CPU 64bit RISC (R4300-133MHz)
    メモリー 標準 6MB
    最大 38MB
    インターフェイス 標準 IEEE1284準拠双方向パラレル
    オプション イーサネット(10Base2/10BaseT)、セントロニクス準拠
    *いずれか1つ増設可能
    ページ記述言語 RPDL IV
    搭載フォント 日本語 MS明朝、MSゴシック、 MS P明朝、MS Pゴシック相当
    欧文 Windows95プロポーショナルフォント欧文6書体
    (Courier,Arial,TimesNewRoman,Symbol,Wingdings,Century) 相当 及び ラスタフォント4書体(Courier10、PrestageElite12、LetterGothic15、BoldFace PS)
  • *1 私製はがき、かもめーる等の再生紙を使用したはがきを除く。
  • *2 手差しトレイには、最大100枚セットできますが、A4縦より大きい用紙・官製はがきは10枚まで、OHPフィルム・第2原図用紙は1枚のみとなります。
  • <PC LASER NX-110の主な消耗品、オプションの価格(消費税別)>
    商品名 価格
    感光体ユニット タイプ90 ¥32,000
    トナーマガジン タイプ90 ¥21,000
    500枚増設トレイユニット タイプ90 ¥49,000
    イーサネットボード タイプC ¥59,800
    拡張パラレルインターフェースボード タイプ90 ¥20,000
    拡張RAMモジュール8MB タイプ9 ¥20,000
    拡張RAMモジュール16MB タイプ9 ¥40,000
    拡張RAMモジュール32MB ¥80,000
    NetworkPatrol ¥9,800
    DirectPrint 95 ¥9,800
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • PC LASER NX-110
    PC LASER NX-110