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ニュースリリース

リコー、8倍密光ディスク対応と高速処理を実現した光ファイリングシステム
「リファイルαシリーズ」を新発売

1998年12月15日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、光ファイリングシステム「リファイルシリーズ」の新製品として、5インチ光ディスクとして最高の8倍密大容量光ディスクに対応したうえ、従来機比で約2~8倍の高速処理を実現した「リファイルαシリーズ」を新発売いたします。
製品名 リファイルα(アルファ)シリーズ
システム価格 298万円から
発売日 1998年12月18日
販売台数 150システム/年
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税および搬入費は含まれておりません。
  • システム価格は、基本装置、カラーディスプレイ、A3スキャナー、ソフトウエアなどを含んだ価格です。
    別途、プリンターが必要です。プリンターはリコーの推奨品をご使用ください。
  •  新製品「リファイルαシリーズ」は、スタンドアロンタイプの複合光ファイリングシステム「リファイル41シリーズ」(1996年5月発売、システム価格:243万8千円から)の後継モデルとして発売するものです。8倍密光ディスク対応や高速化に加え、ネットワーク上のパソコンからの検索、閲覧を可能にしながら200万円台のシステム価格を実現したハイコストパフォーマンスモデルです。
    ※ネットワーク対応には、オプションが必要となります。
    現在ファイリングシステム市場は、パソコンやネットワークの普及により、ファイリング専用機から汎用システムへの移行が進んでおります。そのような状況のなかでも専用機は、その優れた操作性や入力/表示の速さなどにより、特に中小規模の製造業や建設業における図面や書類の保管・検索などの管理業務用として根強い需要があります。
     リコーは、パソコンで作成した文書や紙ベースのイメージ文書を統合的に管理できるソフトウエア「LIFISA(リフィーサ)シリーズ」と、ファイリング専用機「リファイルシリーズ」のラインアップをそれぞれ充実させることで、お客様のご要望にきめ細かく対応してまいります。
    <リファイルαシリーズの主な特徴>
  • 1.大容量8倍密光ディスク採用により、約128,000枚(A4標準原稿)の登録が可能です。
      • 大容量8倍密光ディスクを採用。1枚の光ディスクで4.1GB、約128,000枚(A4標準原稿)の登録が可能。(当社従来機は1枚当たり1.3GB、A4標準原稿で約36,000枚)

  • 2.検索スピードを約2~8倍高速化しました。(当社従来機比)
      • 高速CPU(Pentium?266MHz)の採用と、新開発のイメージコントローラーボードの搭載により、従来機と比べ約2~8倍の高速検索処理を実現。

  • 3.小規模LAN用のイメージサーバーとして活用いただけます。
      • オプションのビュアソフト「Millemassse(ミレマッセ)」※(サーバーソフト+10クライアント版、標準価格:118万円)により、ネットワーク上のクライアント(最大10クライアント)からリファイルαに保管したイメージ情報の検索・閲覧が可能。
        • 「Millemassse(ミレマッセ)」は日立西部ソフトウェア株式会社の登録商標です。

  • 4. 充実したファイリング管理体系により、簡単に検索が行えます。
      • 図面番号、型式、得意先名など、最大20項目まで検索項目を設定することができさまざまな角度から必要な図面や文書を検索することが可能。

  • 5. Windows98をプレインストールし、他のアプリケーションとの兼用が可能です。
      • Windows98をプレインストール。他のアプリケーションソフトをインストールしていただくことで、ファイリング業務以外での活用が可能。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • リファイルαシリーズ設置例
    リファイルαシリーズ設置例