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ニュースリリース

リコーとノベル、仮想化ビジネスで協業
~仮想化環境導入前のアセスメントサービスを無償 ※1で提供~

2009年12月3日
株式会社リコー
ノベル株式会社

 株式会社リコー(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:近藤史朗、以下 リコー)とノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:徳永信二、以下 ノベル)は、仮想化環境の導入を支援するノベル社の「PlateSpin(プレートスピン)Workload Management製品群」を活用したサーバー、クライアント、ストレージなどの仮想化ソリューションのマーケティングおよび販売活動を、中堅・大手企業向けに共同で展開します。

 協業の第一弾として、リコーは、ノベルのPlateSpin Workload Management製品群の1つである仮想化プランニングツール「PlateSpin Recon(プレートスピン・リーコン)」を活用して、仮想化環境導入前に無償で既存ITリソースの利用状況の計測やアセスメントを行うサービスの提供を12月3日から開始 ※2いたします。
  • ※1無償提供期間は、2010年3月31日まで。
  • ※2当初は首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)から開始し、順次、名古屋・大阪にも展開。
  •  企業を取り巻く経済環境の悪化を受け、企業のITシステム構築・運用には更なるコスト削減が求められています。また、環境負荷の低減につながる「エネルギー使用量の可視化と管理」は、今や重要な経営課題のひとつとなっています。これらの課題を解決する手段として、仮想化技術やクラウド環境の活用などが注目されています。

     今回リコーが提供開始する仮想化環境導入前のアセスメント作業は、リコー100%出資のトータルシステムインテグレーションサービス提供会社「リコーITソリューションズ株式会社」が実施します。同社が実施する仮想化・統合化サービスは、マルチベンダー対応が可能です。また仮想化環境導入前のアセスメントで活用するノベルの「PlateSpin Recon」も、マルチプラットフォームに対応しています。これらを組み合わせることにより、リコーはお客様のニーズに合わせた、より柔軟で付加価値の高いサービスを提供いたします。

     仮想化環境導入前のアセスメントサービスを実施することにより、既存システムのリソースを可視化できるため、お客様は肥大化しがちな仮想化環境の導入コストを最小限に抑え、無駄のない最適なITシステムを構築することが可能になります。また、仮想化環境導入前後の消費電力量を可視化して、お客様に環境負荷削減のご提案もいたします。さらに、導入後も継続的にアセスメント ※3を行うことにより、IT投資の将来予測も可能になります。
  • ※3有償サービスとなります。
  • リコーとノベルは、今後増えると予想されるプライベートクラウド構築ビジネスにおいて、この仮想化環境導入前のアセスメントを販売戦略上重要なサービスと位置づけ、アセスメント後もノベルのマイグレーション(既存環境から仮想化環境への移行)ツール「PlateSpin Migrate(プレートスピン マイグレート)」を有効活用するなど、仮想化環境の導入・構築サービスの提供を強化してまいります。
    ノベルについて
    Novell, Inc.(Nasdaq: NOVL)は、最高クラスの技術と最も高い相互運用性を備えたLinuxプラットフォームと、世界中のお客様企業のIT基盤のコストや複雑さ、リスクを削減するための統合IT管理ソフトウエア・ポートフォリオを提供しています。ノベルは、インフラストラクチャ・ソフトウエアとパートナー・エコシステムを活用することで情報システムの混在環境を調和させ、人とテクノロジーを統合する支援をしています。ノベル株式会社は、Novell, Inc.の日本法人です。
  • NovellならびにPlateSpinは米国および日本におけるNovell, Inc.の登録商標または商標です。その他、リリース中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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