ニュースリリース
2006年5月16日
・ | リコーのデジタル複合機やレーザープリンターと「Adobe PDF」との統合による高いセキュリティを保った電子文書によるワークフロー |
・ | 「Adobe PDF Scan Library」と、リコーのデジタル複合機や文書配信サーバーソフトとの統合により、高圧縮で検索性にすぐれ、暗号化、電子署名、タイムスタンプなどの機能によるセキュリティレベルの高いPDFファイルの生成と管理 |
・ | 「Adobe LiveCycle Policy Server」と、リコーのプリンティング/ドキュメントソリューションとの連携により、電子文書の配信・閲覧・印刷などの権限を利用者ごとにきめ細かく管理 |
また、リコーの製品において、アドビ システムズ社の「FlashR」テクノロジーを広く採用することにより、高い操作性を実現してまいります。
「弊社とリコーは、1999年以来、良好なパートナーシップを継続しており、PDFやPostScriptRによる高品質なプリンティングソリューションを多くのお客様に提供してまいりました。本日の合意により、Adobe PDFに基づいたプリンティング、スキャニング技術とリコー製品を組み合わせることで、より柔軟で安全性が高く、しかも効率的なドキュメントソリューションを提供できるようになります」とアドビ システムズ社 社長兼COOのシャンタヌナラヤンは述べています。
「弊社とアドビ システムズ社との協業関係がさらに強化されることにより、紙と電子の真の融合を実現する新しいドキュメントソリューションを共同で開発してまいります。また、技術面での協力にとどまらず共同マーケティングを含んだ今回の合意によって、我々の協業関係はさらに確固たるものになり、フォーチュングローバル500に代表される大手企業に対して、さらなる付加価値の提供が可能になります」とリコー取締役専務執行役員の吉田勝美は述べています。
5月16日から18日まで米国フィラデルフィアで開催される「AIIM/ON Demand Expo」のリコーブースにおいて、リコーのデジタル複合機やレーザープリンターと、アドビ システムズ社の「Adobe LiveCycle Policy Server」やプリンティング、スキャニング技術を連携したソリューションのプロトタイプを展示します。また、アドビ システムズ社のブースにおいて、「Adobe Creative Suite」で作成されたコンテンツを、リコーのカラープリンターでオンデマンド印刷するデモンストレーションを行います。