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ニュースリリース

NTTドコモ、日立IT、リコーで国際ローミング対応携帯電話を用いた共同検証に関する覚書を締結
~ FOMA®「N900iG」を利用した、国際iモード®イントラネットシステムの初の構築 ~

2005年2月24日
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
株式会社日立インフォメーションテクノロジー
株式会社リコー

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、社長:中村 維夫、以下ドコモ)と株式会社日立インフォメーションテクノロジー(本社:東京都品川区、社長:加藤 正男、以下日立IT)、及び株式会社リコー(本社:東京都港区、社長:桜井 正光、以下リコー)は、FOMAの国際ローミング対応携帯電話「N900iG」を利用した国際間におけるiモードイントラネットシステムの構築に関する共同検証を3社で実施することについて、本日覚書を締結いたしました。
  なお、海外と日本国内を結んだ企業エンドユーザによるiモードイントラネットシステムを構築する事例としては日本で初めてとなります。

  今回共同で行う検証実験は、ドコモ初の国際ローミング対応携帯電話である「N900iG」を利用して、海外から日本国内のグループウェア「Lotus Notes/Domino」に接続し、操作性やプレビュー等の機能面、エリア・速度等の性能面、業務利用における利便性等の面から実用性を検証するものです。「N900iG」と「Lotus Notes/Domino」との接続には、日立ITのソフトウェア「フォンコネクト」を利用します。
検証期間: 2005年2月24日から6ヶ月間(予定)
検証場所: 海外ではおもにリコーの海外事業所、日本ではおもにリコー及び日立ITの事業所での検証を 想定しております。
<今回の検証実験における各社の役割および狙い>
■ドコモ
  2004年12月25日に発売を開始した同社初の国際ローミング対応携帯電話「N900iG」を、海外からのモバイルグループウェアソリューションという新しい企業向けの利用シーンにおいて活用し、ソリューション提供者としてその効率性、利便性及び他のソリューションへの展開の可能性等について検証します。

■日立IT
  「フォンコネクト」を日本国内の企業向けに多数導入してきた実績をもっており、今般は更に海外からの利用にも対応できるよう機能拡張を行い、本検証において実際の利用シーンを想定した使用感の把握、動作確認等を行います。

■リコー
  日本国内の事業所で業務に活用しているグループウェア「ノーツ」および「フォンコネクト」を海外出張先からも活用し、その実用性を検証します。
  リコーでは、従来からユビキタスかつユニバーサルなオフィス環境実現のための研究として、携帯端末、複写機、プリンター、インターネットFAXなどの活用実験を行っており、今回の検証実験はその一環でもあります。


※社名は五十音順です。
※「FOMA」、「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※その他の会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。
<参考>
国際ローミング対応携帯電話を用いた共同検証のネットワークイメージ図

国際ローミング対応携帯電話を用いた共同検証のネットワークイメージ図
imagio MP C1800 SPF(オプションを装着したもの)