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ニュースリリース

リコー、再生プラスチック使用量を増大

2005年1月26日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、国内向けの複写機・複合機で、再生プラスチックの使用量を拡大していくことを決定しました。

 これまでも国内向けの主要製品には、全ロットで、リサイクル用に市場から回収した使用済み複写機・複合機のプラスチック部品を利用した再生プラスチックを使用してきましたが、今後は目標を定めてその使用量を拡大してまいります。まずは、1993年から製品の筐体などに使用されてきた難燃ABSを中心に再生プラスチックに置き換え、これまでは年間300t程度に留まっていた再生プラスチックの使用量を、国内向け製品で2005年度には400t、2006年度には1000tにまで拡大。最終的には、リコーが複写機・複合機の生産に使用するプラスチックの50%を再生プラスチックにすることを目指したいと考えています。

 複写機事業は再生資源の利用が可能な業種として、資源有効利用促進法で特定再利用指定業種に指定されていますが、特に目標値は設定されていません。リコーは、資源有効利用の観点から、自主的に目標を定め、拡大していくこととしました。

 今後は、難燃PSを再生プラスチックに転換していくことと、さらに北米、中国向けの製品に対しても導入することを検討してまいります。

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