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ニュースリリース
2000年
リコー、循環型エコ包装の運用を2001年1月か...
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ニュースリリース
リコー、循環型エコ包装の運用を2001年1月から開始
2000年11月27日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、物流における環境負荷低減を目的に2001年1月から国内で循環型エコ包装の運用を始めます。
従来の段ボールと紙で構成されているエコ包装では製品納入後に包装部材の多くを廃棄していました。今回運用を開始する循環型エコ包装はプラスチック製の部材を使用しており、製品の納入後、すべての包装部材を回収し、別の製品の輸送、保管に使用することができます。まず大型複写機(イマジオ MF5570、同7070シリーズ)で運用を開始し、順次中型や小型に対象機種を増やしていく予定です。
<循環型エコ包装の特徴>
1.
3R(Reduce、Reuse、Recycle)向上のため、プラスチック製素材を採用しました。
●
廃棄する部材の割合は、従来のエコ包装の42.7%から循環型エコ包装では1.4%へと大幅に減少。(包装部材の総質量に占める割合:当社比)(Reduce)
●
質量比で約99%の部材を再使用可能。(ポリエチレン製の袋を除く)(Reuse)
●
3年間で最低18回の再使用が可能。(Reuse)
●
再生材料を混合したポリプロピレン、ABS樹脂などの素材を採用することにより、破損したり再使用を終了した部材は粉砕して100%リサイクル可能。(Recycle)
●
プラスチック製の天板、底板、支柱などの部材で構成。製品を底板に載せた状態で支柱、天板などを製品のまわりに組み上げ、各部材を固定することにより製品の輸送・保管時の安全性を確保。
●
製品を包装した状態で3段積みが可能。保管時の省スペースを実現。
2.
各部材に貼付されたバーコードにより生産拠点出荷から回収までをコンピュータ管理。高効率の物流を実現します。
●
工場出荷から包装部材回収センターまでの受け渡し地点で包装部材の移動情報を管理システムに取り込むことにより、生産・販売量の変動に対応した部材発注が可能。
循環型エコ包装
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