ニュースリリース
1997年7月1日
株式会社リコー
■日時: | 1997年7月27日(日) 13:30開場 14:00開演 |
■場所: | 府中の森芸術劇場 どりーむホール(京王線 東府中駅北口下車徒歩5分) |
■曲目: |
マーラー 花の章
コープランド エル-サロン-メヒコ マーラー 交響曲第一番ニ長調「巨人」 |
■指揮: | 井崎正浩 |
■演奏: | リコーフィルハーモニーオーケストラ |
■入場券販売: |
チケットぴあ TEL : 03-5237-9999
料金 1,200円(全席自由) |
■託児サービス
(有料)あり: |
問い合わせ先 (有)マザーズ TEL:03-3294-1537 |
ご参考
<指揮者 井崎正浩(いざき まさひろ)氏のプロフィール> 1960年福岡市生まれ。 '95年5月のブダペスト国際指揮者コンクールに優勝以来、一躍注目を集め始めた指揮者。これまでにハンガリー国立交響楽団、ブダペスト交響楽団、MAV(マーヴ)交響楽団、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団等を指揮し、どれもが高い評価を受けている。またコンクール中の演奏をハンガリー国立オペレッタ劇場総裁に認められ、同年11月同劇場に招かれレハール作曲「メリー・ウィドゥ」を指揮してデビュー。それまでの伝統を踏まえた上での新鮮な音楽作りに、聴衆だけでなく演奏者からも圧倒的な支持を受け大成功を収め、この模様は国営テレビによってハンガリー全土に生中継された。また、'96年1月の同劇場初の日本公演にも指揮者の一人として同行し成功に導き、その手腕を絶賛され、「音楽の友」誌の特集「コンサート・ベストテン'96」にも選ばれた。加えて特筆すべきは、これまでのハンガリー国内での演奏の全てが国営テレビ・ラジオで中継あるいは放送されており、現在ではハンガリーで最も有名な日本人のひとりとなっていることである。“ヨーロッパの精神を持った指揮者”(マジャール・ヒールラップ紙)、“日本人離れをした才能と感覚”(読売新聞)等の評価が高まる一方、ミューヴェス・ハーズ社(ハンガリー)と契約し、オペレッタCDがこれまでに2枚リリースされた。 日本では '96年1月に東京シティーフィルのニューイヤーコンサートを指揮してデビューを飾って以来、これまでに読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団等を指揮し、どれもが高い評価を受けている。また、声楽を専攻していた特技を生かし、オペラやオペレッタ公演にも積極的に取り組む一方、合唱指揮者としても日本フィルハーモニー協会合唱団の常任指揮者を務めるなど幅広い活動を行っている。テレビ朝日「題名のない音楽会」、日本テレビ「深夜の演奏会」等にも出演し、一層の注目を集めており、今後もハンガリー国内での多くのオーケストラや、ドイツ、ルーマニア、スイスでのデビューを控え、大きな期待が集まっている。 指揮法を安永武一郎、カール・エスターライヒャー、ギュンター・トイリング、湯浅勇治、遠藤雅古、伊藤栄一の各氏に師事。福岡教育大学音楽科卒業、東京学芸大学大学院(作曲・指揮法講座)修了、オーストリア国立ウィーン音楽大学(オーケストラ指揮科・合唱指揮科・作曲科)に文部省派遣給費留学。 |