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ニュースリリース

リコーグループ、国内で情報セキュリティ管理システムの認証を取得
~91社、1,284拠点、52,000名での認証取得は世界最大規模~

2004年12月21日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、リコーグループの国内外の主要部門で情報セキュリティ管理システムの構築に取り組んでまいりましたが、このほど国内の91社、1,284拠点、52,000名(協力会社社員を含む)の規模で、審査機関(BSiジャパン)の審査を受け、12月17日付けでISMS認証基準(Ver.2.0)およびBS7799:PART2:2002の認証を取得いたしました。この規模での取得は、世界的に見ても最大規模です。
 ISMS認証基準(Ver.2.0)及びBS7799:PART2:2002は共に情報セキュリティ管理の規格です。ISMS認証基準(Ver.2.0)は日本情報処理開発協会(JIPDEC)が策定したもので、BS7799:PART2:2002は英国規格です。両規格ともデータの管理やネットワークへのアクセス制限、従業員との機密保持契約の締結など127項目の条件を提示しています。
 リコーは、2003年1月にグループ内で正式に活動を開始。国内外の主要部門を対象にISMS認証基準(Ver.2.0)およびBS7799:PART2:2002の要求事項に沿った管理システムの構築を進めてまいりました。2003年9月には、リコーグループの情報セキュリティ管理の最高責任者(Chief Information Security Officer=CISO)に専務取締役の遠藤紘一が就任。CISOの元にグループ統括組織や機能別統括組織を作りグループ一丸となって活動を続けてまいりました。
 今後は、構築したマネジメントシステムを日々の業務に活用し、継続的な改善によりさらなるセキュリティ向上を目指してまいります。また、海外の組織につきましても、BS7799:PART2:2002の認証取得を目指しています。