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ニュースリリース

リコー、中小企業向けにインターネットで経営支援サービスを事業化

1997年10月1日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長 桜井正光)は、急進するデジタル化、ネットワーク時代に対応し、中小企業の経営者の皆様が時代を先取りし、経営のためのさまざまな情報資産をインターネットを使って即時的に発進、あるいは受信することにより、経営力を飛躍的にアップすることができる会員制の経営支援サービス「ネクストリンク(nextlink)」を、新規事業として首都圏など11都道府県で10月からスタートさせました。
 ネクストリンクに会員としてご加入いただくことにより、次のような経営力のアップがはかれます。
      • インターネットにホームページを開設し、自らビジネス情報を発信することができます。
      • インターネットを使って11万件の登録企業を相手に、販路拡大、技術提携、資材調達などで、新しいビジネスチャンスを探索、拡大することができます。
      • 日経テレコン21や1000タイトル以上のビジネスレポートに自在にアクセスすることができ、情報力の向上と知的経営力のアップがはかれます。
      • 人手やノウハウをアウトソーシングするための業務支援サービスが受けられ、効率的に経営力の向上がはかれます。
      • インターネット上のオンラインショッピングで、事務用品を割引価格で購入することができます。
  •  10月からサービスを開始した地域は、アクセスポイントが整備されている北海道、宮城、茨城、埼玉、東京、神奈川、長野、愛知、京都、大阪、兵庫の11都道府県です。今後、対象地域を順次拡大し、来年4月からは全国展開をはかる予定です。
     ネクストリンクの利用料金は、入会手続料1万円、月額利用料1万円または5千円(日経テレコン21を除いたもの)、インターネット・ダイヤルアップIP接続月額利用料5千円(定額)です。
     リコーでは、リコー製品をお使いいただいているお客様を中心に拡販をすすめ、初年度1万会員、3年間で8万会員の加入を見込んでいます。
     リコーでは、会員の皆様のご要望をいただきながら経営支援サービスの継続的な充実をはかっていきます。
    今後のバージョンアップとしては、社員の定着率向上のための福利厚生サービス、専門技術支援のための特許、技術開発支援サービス、販売チャネル拡大のためのモール出展サービス、新入社員、幹部社員育成のための教育サービスなど、広範な経営支援サービスを提供していく予定です。
     リコーは、複写機、ファクシミリ、システム商品などで中小企業の皆様の経営力向上に努めてまいりましたが、ネットワーク時代に対応して経営支援サービスを加えたことで、より一層広範で充実したお役立ちが提供できるものと期待しております。