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ニュースリリース

リコー、LAN環境に直接接続できるインターネットファクシミリ「IC FAX 3200」を新発売

1998年5月14日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長:桜井正光)は、IETF*1のインターネット標準規格に準拠した普通紙ファクシミリの新製品として「IC FAX 3200」を開発し、発売いたします。本製品は、LAN環境に直接接続し、紙文書をインターネットメールの添付ファイルとして直接パソコンに送信したり、インターネットを利用したファクスの送受信が可能です。
  • *1 Internet Engineering Task Forceの略。インターネットの国際標準を決める委員会。
  • 製品名 IC FAX 3200
    標準価格(消費税別) 858,000円
    発売日 1998年6月1日
    販売台数 初年度 6,000台
  • *1 このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • <IC FAX 3200の主な特徴>
  • 1.ファクス原稿をE-Mailの添付文書として直接パソコンに送信できます。
      • IC FAX 3200の操作パネルから送信先パソコンのE-Mailアドレスを入力し、紙文書をE-Mailの添付ファイルとして送信が可能。
      • IC FAX 3200からパソコンで受信した文書は、プリントアウトせずに内容確認や編集、保存ができるため、消耗品コストの削減が可能。
  • 2.インターネットを利用してファクス通信できます。
      • IC FAX 3200からインターネットを経由して相手先のIC FAX 3200にファクス送信をすることが可能。通常の電話回線を利用したファクス通信と比較して、通信コストの大幅削減が可能。
    • 3.G3ファクスからの受信をE-Mail添付ファイルとしてパソコンに自動配信できます。
        • 送信元がファクス番号にFコード*2を付加してファクス送信することにより、IC FAX 3200を中継して、LAN上のパソコンにメールの添付ファイルとして自動配信可能。
        • *2 ITU-Tの国際標準規格。この規格に対応している異なるメーカーのファクシミリとの間でも、親展通信や掲示板通信機能を利用することができる。
    • 4.IC FAX 3200を中継してLAN上のパソコンからPCファクス 送信ができます。*3
        • IC FAX 3200が接続されているLAN上のパソコンから、IC FAX 3200のファクスモデムを利用し、PCファクス送信が可能。これにより、パソコンで作成した原稿をプリントアウトしたり、ファクシミリまで持って行くといった手間が削減。また、パソコンごとにモデムや電話回線の接続が不要。
        • PCファクス送信時にもIC FAX 3200に登録しているワンタッチ/短縮/グループダイヤルの指定が可能。
        • *3 この機能を利用するためには、パソコンで作成した文書をファクスするためのアプリケーションソフト(Microsoft FAX、BitWareなど)が必要です。
    • 5.通常のファクスとしてもビジネスファクシミリとして求められる様々な機能を搭載しています。
        • 国際電気通信連合(ITU-T)の国際規格「V.34」に準拠した33.6kbpsモデムの搭載により、一般の加入電話回線でA4判標準原稿1枚を3秒の高速で電送*4することが可能。新標準プロトコルにより通信前後の処理時間も短縮できるため、従来の14.4kbpsモデムを使用したG3FAXと比べ、約1/2の時間で送信が可能。
        • A4判原稿の1.5秒/枚高速読み取りや、両面の原稿を片面ずつ連続してメモリーに蓄積し、自動的に順番をそろえて送信する両面原稿蓄積機能を搭載。
        • オプションの「ロール紙給紙ユニット PS-R2」の装着により、最大B4幅までのロール紙を給紙することが可能。図面や版下など、長尺や短尺の不定形なサイズの受信でも、それぞれの大きさに合わせて受信紙をカットすることが可能。用紙の無駄を削減。 *4 スーパーG3FAX(28.8kbps以上)に標準的画質(8×3.85本/mm)で送信した場合。
    • IC FAX 3200
      IC FAX 3200
    • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。