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ニュースリリース

リコー、2回線同時通信が可能なスーパーG3ファクシミリ「リファクス SL3200super」を新発売

1997年10月23日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長:桜井正光)は、一般のアナログ加入電話回線を利用してA4判標準原稿1枚を3秒で高速電送することが可能なスーパーG3ファクシミリの新製品として、オプションの装着により、2回線同時通信が可能な「リファクスSL3200super」を開発し、新発売いたします。
製品名 リファクス SL3200super
標準価格(消費税別) 658,000円
発売日 1997年11月4日
月販台数 2,000台
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • <リファクス SL3200superの主な特徴>
  • 1. スーパーG3による3秒の高速電送が可能です。
      • 国際電気通信連合(ITU-T)の国際規格「V.34」に準拠した33.6kbpsモデムの搭載により、一般の加入電話回線でA4判標準原稿1枚を3秒の高速で電送*1することが可能。新標準プロトコルにより通信前後の処理時間も短縮できるため、従来の14.4kbpsモデムを使用したG3FAXと比べ、約1/2の時間で送信が可能。
        • *1…スーパーG3FAX(28.8kbps以上)に標準的画質(8×3.85本/?)で送信した場合。
  • 2.同時2通信が行えるマルチポート通信により、効率的な通信を実現します。
      • オプションの「マルチポートユニット タイプ3」の装着により、加入回線2本を接続できるため、スーパーG3の2回線同時通信が可能。
      • オプションの「INS G4ユニットタイプ5」を装着し、ISDN回線に接続した場合は、標準のスーパーG3に加え、G4通信をあわせた2回線の同時通信が可能。
  • 3.Fコードに対応しており、他社機とも親展通信機能、掲示板通信機能が利用できます。
      • ITU-Tの国際標準規格「Fコード」に対応しており、他社の「Fコード」対応ファクシミリとの間でも、親展通信機能や掲示板通信機能を利用することが可能。
  • 4.普通紙で最大B4幅までのロール給紙が可能です。
      • オプションの「マルチポートユニット タイプ3」の装着により、加入回線2本を接続できるため、スーパーG3の2回線同時通信が可能。
      • オプションの「INS G4ユニットタイプ5」を装着し、ISDN回線に接続した場合は、標準のスーパーG3に加え、G4通信をあわせた2回線の同時通信が可能。
  • 5.FAX情報サービスをご使用いただけます。
      • オプションの「情報ボックスキット」の装着により、FAX情報サービスの提供が可能。
      • 最大99ボックスの情報を登録することが可能なため、各種情報提供を検討されているお客様や電話での問い合わせが多いお客様における業務の効率化を実現。
      • マルチポートユニットとの同時装着が可能なため、2回線を同時に使ったFAX情報サービスの提供が可能。
  • 6.便利な付加機能を搭載しております
      • (1)ワンタッチラベル印刷
        • ワンタッチダイヤルに登録した相手先名称をハクリ紙に印刷することが可能。パネルに相手先名を書く手間を削減。
      • (2)両面原稿蓄積機能
        • 両面の原稿を片面ずつ連続してメモリーに蓄積することが可能。相手先には、メモリー内で自動的に順番をそろえて送信。
        • 片面ずつコピーを取り直す手間やコストを削減。
  • 7.Windows用プリンターとしてご使用いただけます。
      • オプションの「プリンターユニット タイプ2」の装着により、Windows3.1/95対応のパソコンプリンターとして使用することが可能。
      • 600dpi相当の高画質で最大B4判までの出力が可能。
  • 8.エネルギースター計画の基準に適合しています。
      • 本体が5分間使用されない時、または省エネボタンを押した時は、省エネモードに切り換わり消費電力を節約。省エネ待機モードの消費電力は業界最小レベルの1.9W。
  • リファクス SL3200super
    リファクス SL3200super