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ニュースリリース

リコー、2007年版「社会的責任経営報告書」、「環境経営報告書」、
アニュアルレポート」を発行

2007年6月26日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、「社会的責任経営報告書」、「環境経営報告書」、「アニュアルレポート」の3報告書を2007年6月27日に発行します。

 これは、企業活動のトリプル・ボトムラインに基づいて、環境・経済・社会の3つの側面から、3冊のサステナビリティ・レポート(企業の持続可能性報告書)として情報公開を行うものです。3分野に分けての報告書発行は2004年度版からで、今年で4回目となります。

 それぞれの報告書を独立させることにより、各分野の報告内容をさらに充実させる一方で、三冊相互の編集の連携により、サステナビリティ・レポートとしての一貫性を保ち、リコーグループの考え、姿勢、活動の実績などをより鮮明に表現する工夫をしています。

 またNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からカラーユニバーサルデザインの認定を取得。グラフや図に、色覚の個人差を問わず、多くの方に見やすいデザインを採用しております。
環境経営報告書2007(Sustainability Report Environment:日本語版)
トリプル・ボトムラインの環境的側面に対応した報告書で、環境から見た社会的責任について、より詳細に報告しています。リコーグループの環境経営に関する考え方、「2050年の超長期環境ビジョン」や、グローバルな活動について紹介しています。また、今回は新たに巻頭に「環境経営の概況」を設け、2006年度の環境経営の結果を簡単に確認できるようにするとともに、環境経営活動の事例を特集ページ「環境経営の環を拡げる」で詳しく解説しています。
社会的責任経営報告書2007(Sustainability Report Corporate Social Responsibility:日本語版)
トリプル・ボトムラインの社会的側面に対応した報告書です。社員、パートナー企業、地域社会などのステークホルダーごとに、活動領域を明確にして、4つの分野(誠実な企業活動、環境との調和、人間尊重、社会との調和)で、リコーグループの果たすべき責任、その考え方、推進体制、CSR活動状況を報告しています。また今回は、リコー独自の魅力創造活動の具体的な取り組みと、海外での社会貢献活動に焦点を当てて報告しています。
アニュアルレポート2007(Sustainability Report Economic:冊子は英語版のみ7月1日以降配布予定)
トリプル・ボトムラインの経済的側面に対応するように、従来のアニュアルレポートを編集したものです。日本語版は当社のインターネットホームページ( http://www.ricoh.co.jp/IR/)で公開します。
 当社は、今後も企業活動を以上の3つの報告書で情報公開し、その内容をさらに充実させていきます。

 冊子入手ご希望の方には、当社インターネットホームページで申し込みを受け付けています。( http://www.ricoh.co.jp/about/request)
●トリプル・ボトムラインとは

ボトムラインとは、決算書の最終行、つまり、収益・損失の最終結果を意味する言葉です。
「トリプル・ボトムライン」は、企業活動を「経済」のみならず、「環境」・「社会」を含めた三つ(トリプル)の視点から捉えて評価するという考え方です。GRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)の報告書ガイドラインも、この「トリプル・ボトムライン」の考え方に沿って構成されています。
2007年度版「環境経営報告書」、「社会的責任経営報告書」、「アニュアルレポート」