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ニュースリリース

リコー、「リコーグループ環境経営報告書2002」を発行

2003年7月31日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、2001年度(2001年4月1日~2002年3月31日)のリコーグループの環境活動をまとめた環境報告書「リコーグループ環境経営報告書2002」を発行いたします。これは、「地球環境保全を企業使命と捉え、継続的な環境保全を行うために、環境保全と利益創出を同時実現する」というリコーグループの環境経営の考え方やその実践について情報開示することを目的に作成し、発行するものです。内容は、リコーグループの環境保全活動に加え、リコーのビジネス行動規範、社会貢献活動、人事、安全衛生など、企業の社会的責任に関する記述も充実させました。
<リコーグループ環境経営報告書2002の特徴>
1. 「環境経営報告書」に名称変更
 環境保全を経営の基本方針のひとつとし、継続的に取り組むということから、昨年発行しました「社会環境報告書」から「環境経営報告書」に名称を変更しました。
2. 海外の活動に関するレポートを充実
 リコーはグローバル企業として、事業を展開している各国・地域でそれぞれ環境保全活動を行っています。それらの活動をできるだけ紹介するように心がけました。また、リコーグループとして、全世界で推進しているグリーン販売の事例も豊富に掲載しました。
3. セグメント環境会計がさらに充実(8つの予測・実績を開示)
 環境保全の具体的な活動事例のセグメント環境会計の内容をさらに充実させ、各分野でのコスト対効果を示しました。
4. 環境経営のプロセスの流れに沿った構成
 「研究開発」「調達」「生産」「販売」「流通」「サービス」「使用」「リサイクル」といった環境経営のプロセスの流れに沿ったページ構成にすることにより、より理解しやすい情報の開示を心がけました。
5. 環境会計に新しい試みを加えました。
「社会コスト」(環境負荷の金額換算)の把握を行いました。
新しく6つの環境経営指標を開発し、より多角的に環境経営のレベルを評価することが可能になりました。
エコバランスの考え方を導入し、事業の各プロセスで発生する環境負荷を環境影響の各項目ごとに把握し、より内部管理に役立つ環境会計を試行しています。
コーポレート環境会計の集計対象範囲を79社にしました。(昨年:16社)
ホームページに詳細を掲載。
http://www.ricoh.co.jp/ecology/account/index2001.html
6. グローバルな第三者検証を環境経営システムの改善に活用します。
 審査機関BVQI(ビューローベリタス・ クォリティー・インターナショナル)に環境負荷データ/環境会計データの検証を依頼し、日本、オランダ、ノルウェーおよび中国で現地検証を実施。その結果を環境経営システムの改善につなげ、環境経営の実現を推進してまいります。
<リコーグループ環境報告書の変遷>
年度 総ページ 発行部数
日本語版 英語版
1998 30 26,200部 500部
1999 32 51,300部 8,375部
2000 60 45,950部 6,800部
2001 74 20,390部 7,000部
2002 84 - -
  • 英語版は9月発行予定。
  • <入手方法>
    ホームページ: http://www.ricoh.co.jp/ecology/report/
    または社会環境本部へFAXでお申し込みください。(FAX番号:03-5411-4410)