ニュースリリース
Windows95パソコンとデジタル印刷機を接続する普及価格の高速コントローラー「リコーPC CONTROLLER EZ-1」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、デジタル印刷機「プリポート」をパソコンと接続し、プリンターとして使用するためのコントローラーとして、高速出力が可能なうえ、低価格を実現したWindows95専用コントローラー「リコーPC CONTROLLER EZ-1」を新発売いたします。
製品名
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リコーPC CONTROLLER EZ-1
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標準価格
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25万円
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発売日
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1998年10月22日
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販売台数
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600台/年
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*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
*別途、接続キットが必要になる場合があります。接続キットは、接続するプリポートの機種により異なります。
新製品「リコーPC CONTROLLER EZ-1」は、Windows95のアプリケーションで作成したテキストやマニュアルなどを大量・高速印刷するニーズに対応したもので、システムを低価格に構築できるなど、小規模オフィスや個人企業に最適なコントローラーです。 リコーでは、オフィス内での簡易DTPニーズに対応した高性能PostScript対応コントローラー「リコーPC CONTROLLER 10PS?」(1996年8月発売、標準価格:48万8千円)とあわせ、オフィスの多彩な印刷ニーズに対応してまいります。なお、「リコーPC CONTROLLER EZ-1」をご採用いただき、1999年2月末までに「お客様登録はがき」をご返送いただいたお客様にもれなく、各種レターの作成に最適なフォント、イラスト、フォトデータ集「素材百科 レター特選」をプレゼントいたします。
<リコーPC CONTROLLER EZ-1の主な特徴>
1.高速出力を実現します。
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- ●GDI(Graphic Device Interface)の採用により、パソコンの画面表示イメージをそのままコントローラーに転送。ページ記述言語にデータを変換するプロセスを省くため、高速プリントを実現。
- ●特に業界最速の12秒製版を実現した「リコープリポートJP5000シリーズ」と組み合わせることにより、トータルスループット約20秒※1の高速プリントを実現。
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●「リコープリポートシリーズ」の連続印刷速度は毎分120枚~130枚と高速。短時間で大量印刷が可能。
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1CPUがPentium75MHzのパソコンで、一般的なワープロ文書を出力した場合。
2.コンパクト・軽量を実現しました。
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- ●本体は、172(幅)×216(奥行)×58(高さ)mmとコンパクト設計を実現。
- ●質量も2Kgと軽量。
- ●消費電力はわずか10W。上位機「リコーPC CONTROLLER 10PS?」の1/3を実現。
3.Windows95のピアツーピア機能により、ネットワークに対応します。
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- ●Windows95のプリンター共有機能により、サーバーを必要としないピアツーピア接続によるネットワーク構築が可能。複数のパソコンでプリポートの共有が可能。
4.大量プリントから丁合いまで行えるトータル印刷システムの構築が可能です。
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●プリポートVTシリーズ※2の場合、オプションの「プリポートソーターDS40」 (価格:104万円)を装着※3することにより、パソコンからの指示で、最大40部の書類を一度に丁合い、自動ステープル止めすることが可能。
- ※2プリポートVT1580、VT1220、VT310を除く。
- ※3オプション装着は、別途取付費が必要です。
5.400dpi/300dpi出力が可能なプリポートシリーズ全てに対応します。
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- ●編集機能を搭載したA3判対応の上位機「リコー プリポートVT3950」(1995年10月発売、標準価格:169万円)や、複写機との部品共通化により高信頼性と低価格を実現した「リコー プリポートJP5500」(1998年4月発売、149万円)から、A4判対応のコンパクトな低価格機「リコー プリポートVT310」(1995年11月発売、44万8千円)まで、合計13機種に対応。
- ●お客様にニーズや予算に応じて最適なプリポートと組み合わせることが可能。
リコーPC CONTROLLER EZ-1
*このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。