Skip to main content Skip to first level navigation

RICOH imagine. change.

日本 - リコーグループ企業・IRサイト Change
Skip to main content First level navigation Menu
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

制御用ICを内蔵した上で、アナログ/デジタル信号を同時出力できる3軸加速度センサ「RN5MS001」を製品化
~各種アプリケーションに対応したソフトウエアサポートも提供~

2006年4月25日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、3軸方向(X軸、Y軸、Z軸)の加速度を同時に検知して、ものの傾きや動きを3次元的に検出することが可能なピエゾ抵抗型センサとして、出力信号の補正などを行う制御用ICを内蔵した上で、アナログおよびデジタルの信号を同時出力できる「RN5MS001」を開発し、サンプルの出荷を開始いたします。
  • 結晶に外力がかかると抵抗値が変化するというピエゾ抵抗素子の特性を利用したタイプのセンサ
  • 製品名 RN5MS001
    サンプル価格 3,000円
    受注開始 2006年6月30日
    月産規模 当初30万個
     加速度センサは、1990年代後半から1軸/2軸方向の検出が可能なものが自動車分野(エアバッグ用や走行安定装置用など)で普及してきました。近年では、携帯電話やモバイル機器向けを中心に3軸加速度センサが登場し、今後の急速な普及が期待されています。

     特に携帯電話においては、総務省から「2007年4月以降、携帯電話事業者が新規に提供する第3世代携帯電話端末については、原則としてGPS測位方式による位置情報通知機能に対応する」と通達されています。携帯電話にGPS機能を搭載する際は、方位を知るための磁気センサと携帯電話の傾斜を測定し正確な方位を算出するための3軸加速度センサをセットで搭載することが今後主流になると思われます。
     一方、ノートパソコンをはじめとしたモバイル機器においては、搭載されたハードディスクを保護するために、これらの機器の落下を検知できる3軸加速度センサが求められているほか、入力機能用としての利用も見込まれています。

     新製品「RN5MS001」は、リコー独自のインクジェットプリンターヘッド製造で培ったMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて作成したセンサと、オフセット電圧補正、感度補正、温度補正機能を備えた制御用ICを、独自の半導体技術を活かして小型QFNパッケージ(4.8×4.8×1.48mm)に組み込んだ3軸加速度センサです。

     ソフトウエアサポートにおいては、株式会社シーアンドエヌ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田村泰弘氏)と提携し、本センサをシステムとして動作させるための各種CPUに対応したドライバソフトをはじめ、携帯電話向けの歩数計やカロリ計、モーションセンサ機能などを実現する各種アプリケーションソフトを提供します。その他お客様のご要望に対応したソフトウェア開発も対応いたします。

     リコーでは、今後もMEMS技術を活用した商品およびビジネス展開を図ってまいります。
    <新製品 RN5MS001の主な特徴>
    1. アナログ/デジタル信号の同時出力が可能な3軸加速度センサです。
      3軸方向(X軸、Y軸、Z軸)の加速度を同時に検知して、ものの傾きや動きを3次元的に検出することが可能。
      アナログ信号とデジタル信号を同時に出力することが可能で、デジタル機器、アナログ機器を問わず搭載することが可能。搭載機器メーカー様のニーズに幅広く対応可能。
    (1) アナログ信号は、電源電圧の1/2を基準として、レシオメトリック(電源電圧の変化に比例)で出力。加速度1G当り500mVの感度で出力。
    (2) デジタル信号は、汎用性の高いシリアルインターフェイスである4線式SPI出力に対応。出力ビット数は10ビット。
    2. オフセット補正、感度補正、温度補正機能付きの制御用ICを内蔵しています。
      センサからの微弱な信号を増幅する増幅回路に加え、センサの個体差を補正する制御用ICを内蔵。
      オフセット補正、感度補正、温度補正の値を内蔵のEEPROMに出荷時に書き込み。お客様側での調整が不要に。
    3. 高い耐衝撃性を備えています。
      衝撃に弱い加速度センサの可動部分の上下をガラスで覆うことにより、耐衝撃性7000G以上を実現。
    4. 小型プラスチックQFNパッケージを採用しました。
      4.8×4.8×1.48mmの小型プラスチックQFNパッケージを採用
    5. 低消費電流を実現しました。
      スタンバイモードを外部から制御することが可能。動作時の消費電流1mA、スタンバイ時には1μAの低消費電流を実現。
    6. 温度出力が可能です。
      制御用ICにおける温度補正機能のために内蔵した温度センサの情報も、アナログ/デジタルで出力可能。
    7. サポートソフトウエアを提供します。
      システムとして動作させるため、各種CPUに対応したドライバソフトを提供。
      歩数計、カロリ計、モーションセンサ機能などのアプリケーションソフトの提供も可能。
      その他、ユーザー側で必要な機能を実現するソフトウエアの開発・提供も可能。
    RN5MS001
    RN5MS001

    このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)