Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

レギュレーション機能を内蔵した小型・高性能の反転型電圧コンバータIC 「R1250Vシリーズ」を受注開始

2000年2月28日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、各種電気機器へ負電圧を供給する反転型電圧コンバータICとして、供給電圧を一定化するレギュレーション機能の内蔵や、高出力電流などの優れた特性を実現した上で、小型・薄型のTSSOP8パッケージ(実装面積3.0mm´6.4mm、高さ:Max. 1.1mm)に実装した「R1250Vシリーズ」を開発し、サンプルの受注を開始いたします。
製品名 R1250Vシリーズ
サンプル価格 240円
受注開始 2000年3月7日
月産規模 当初100万個
<R1250Vシリーズの主な特徴>
  • 1.小型パッケージ上にレギュレーション機能つき反転型電圧コンバータを実現しました。
      • 内部回路への供給電圧を一定化するレギュレーション機能を内蔵しながら、小型・薄型パッケージのTSSOP8(高さ:MAX.1.1mm 実装面積:約3.0mm´6.4mm)への実装を実現。
      • さらに、外付けのコイルやダイオードを必要としないチャージポンプ方式の採用により、外付けコンデンサ3個(4.7
        F推奨)での動作を実現。搭載機器の小型・軽量化に貢献。
  • 2.優れた電気的特性を持っています。
      • 小型の反転型電圧コンバータながら、出力電流が約150mA(MAX.)と高いため、携帯電話やHDDのパワーアンプのバイアス用などに最適。
      • スイッチング周波数は、280kHz(TYP.)を実現し、出力電圧精度は、±3%(負荷10mA時)と高精度。
  • 3.低消費電力を実現しています。
      • 消費電流は、CMOSプロセスの採用により、-3V出力品でTYP.1.7mAとわずか。
      • さらに、回路のON/OFFを選択することができる機能であるチップイネーブル機能を装備。必要に応じて回路を遮断でき、OFF時のスタンバイ電流は、TYP.0.1
        A。
  • 4.-2Vから‐4Vまで出力電圧の指定が可能です。
      • 出力電圧の指定は、-2Vから-4Vまでの範囲で可能。
  • R5321Dシリーズ
    R1250Vシリーズ