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ニュースリリース

高度なit機能を簡単・効率的に利用できるデジタルカラー複合機
imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」を新発売
~紙(QRカバーシート)で複合機を操作し、煩雑な定型業務フローを一発処理~

2007年7月2日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、先進のドキュメントソリューションをサーバーレスで実現する「it機能」を搭載したデジタルカラー複合機「imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」の2機種を開発し、新発売いたします。
製品名 imagio MP C4500it imagio MP C3500it
標準価格(消費税別) 228万円 205万円
発売日 2007年7月23日
月販台数 1,000台
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品2機種は、2006年5月に発売した「imagio MP C4500シリーズ」 (カラー毎分40枚/モノクロ毎分45枚機)、「imagio MP C3500シリーズ」(カラー/モノクロともに毎分35枚機)をベースとした高付加価値モデルです。
     新たに、紙文書の電子化・登録・配信やファクス送信における各種設定(解像度/ファイル形式/送信先の指定など)を、「QRコード」つきの「QRカバーシート」を原稿の先頭に重ねてスキャンするだけで簡単・確実に行うことが可能になりました。「QRカバーシート」で複合機を操作するという新たな機能を実装することで、各種設定を操作パネルで行う必要がなくなり、また複数の動作(共有フォルダへの登録やメール送信など)を1枚の「QRカバーシート」で指示することも可能となるため、業務効率を大幅に向上します。これまで徹底が難しかった定型業務におけるスキャニング作業の標準化や、メール/ファクスの宛先間違いによる誤送信を抑止するなど、内部統制の強化や情報漏洩の抑止にも貢献いたします。

     リコーは新製品「imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」を、お客様のワークスタイルの変革を支援するリコーのソリューション「Operius(オペリウス)」を構成するハードウエア「Operius Core(オペリウス コア)」の戦略機種として位置付け、「業務プロセスを改善したい」「情報セキュリティを強化したい」「情報シェアを効率的に進めたい」といったさまざまなニーズにお応えしてまいります。
    <新製品 imagio MP C4500it/ imagio MP C3500itの主な特徴>
    1. QRカバーシートで複合機を操作することにより、業務効率を大幅に向上します。
      二次元コード「QRコード」の認識機能を新たに搭載。紙文書をスキャンして登録/メール.送信する際に行う各種設定(解像度/ファイル形式/登録・送信先の指定など)をQRコードに埋め込んだ「QRカバーシート」を作成しておき、原稿の先頭に重ねてスタートボタンを押すだけで実行する「QRスキャン」機能を実現。
      操作のたびに各種設定を操作パネルで行う必要がなく、また複数の動作(共有フォルダへの登録やメール送信など)を1枚の「QRカバーシート」で指示することも可能なため、業務効率を大幅に向上。これまで徹底が難しかったスキャニング作業の標準化が容易に行えるため、内部統制の強化にも貢献。
      さらに「QRコード」に含まれる情報を、「ファイル名」「本文」「件名」などに自動的に変換できる「QR変換」機能を搭載。
      「QRカバーシート」でファクス番号を指定する「QRファクス送信」機能により、宛先の入力間違いによる誤送信を抑止。情報漏洩の抑止に貢献。
    2. ユーザーごとに操作画面をカスタマイズできる「個人メニュー」機能を強化しました。
      ユーザーごとに操作画面やファクス/メールの宛先情報などを自由に設定できる「個人メニュー」機能を搭載。個人ごとに機能の利用制限や履歴管理が行えるためセキュリティも向上。
      新たに、個人メニューのログイン時にFelica対応のICカードを用いて認証を行うことも可能。
      複数のユーザーをグループ化することで、宛先情報の共有や利用制限をグループごとに行うことが可能。
    3. 各種メディアを直接差し込み、パソコンなしでデータの入出力が行えます。
      「imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」本体に、USBメモリーやSDカード、コンパクトフラッシュなどのメモリーカードを直接差し込めるスロットを装備。デジタルカメラの画像データなど、各種メディアに登録したデータをパソコンを介さずに直接印刷したり、電子メールに添付して送付することが可能。新たにスキャンしたデータを直接メモリーに書き込むことも可能。
      対応ファイルフォーマットも拡充。JPEGファイルやAdobe社のPDFファイル、Microsoft社の「PowerPoint」で作成したファイルなどの印刷に加え、新たに「Word」「Excel」で作成したファイルの印刷にも対応。
      デジタルカメラの画像データなどを、本体に搭載した各種フォームに合成して印刷や送信することが可能。報告書や議事録、画像リストなどを簡単に作成することが可能。同梱のフォーム作成ツールによって、オリジナルフォームの作成やカスタマイズも容易。
      10.4インチの大型TFTカラー液晶タッチパネルを採用しており、サムネイル画像を鮮明に表示。タッチパネル上で画像を選択できるため、簡単・確実な操作を実現。
    4. 複数の複合機で宛先情報や設定情報を自動的に同期できるため、管理負荷を軽減します。
      「imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」を複数ご利用いただく場合に、1台に登録した宛先情報や設定情報を、ネットワーク上のほかの複合機でも自動的に複製して最新情報に更新する「ネットワーク同期」機能を搭載。
      Webブラウザで宛先情報の登録や各種設定を行えるうえ、複数の複合機それぞれに登録する手間が省けるため、管理者の作業負荷を大幅に軽減。
      新たにタイムサーバーとの連携も可能。インターネット時刻サーバーに定期的にアクセスして時刻を自動調整するため、正確な時刻表示が可能。
    5. 高速カラー連続印刷など、高い生産性を実現しました。
      「imagio MP C4500it」は、カラー毎分40枚(A4横送り)の連続印刷が可能。モノクロも毎分45枚(A4横送り)と高速。しかも両面印刷は、片面同速の高生産性を実現。
      「imagio MP C3500 it」はカラー/モノクロ、片面/両面ともに毎分35枚(A4横送り)。
      ファーストコピーも高速。「MP C4500it」はモノクロ3.9秒以下、カラー6.5秒以下。「MP C3500it」はモノクロ4.9秒以下、カラー8.0秒以下。
      ウォームアップタイムも短縮。約30秒以下(クイック起動時)を達成。 ※従来機は99秒以下
    6. アクセシビリティにも配慮した、優れた操作性を実現しました。
      液晶タッチパネルやLEDランプは、色覚の個人差を問わずに操作しやすいよう配慮した色使いや配置などによって、「カラーユニバーサルデザイン認証マーク」を取得。
      給紙トレイは、順手にも逆手にも対応した取っ手と、軽い力で引き出せる機構の採用により、スムースな開閉を実現。また、トナー交換が片手で行えるほか、紙詰まりの処理も1ヵ所で行えるなど、操作性を大幅に向上。
    7. さまざまなセキュリティ設定をしたPDFファイルが簡単に作成できます。
      コピー感覚の簡単操作で紙文書を読み取り、PDFファイルに変換することが可能。各種セキュリティ設定をimagio本体の操作パネルで簡単に行えるため、情報漏洩を抑止。
      PDFファイルを開く際に、パスワードの入力が必要となる「パスワード付きPDFファイル」やPDFファイルを印刷できないように設定できる「印刷不可PDFファイル」、PDFファイルを開ける期間を設定できる「有効期間付きPDFファイル」、配置先として指定したフォルダに保存されている時以外はPDFファイルを開くことができないように設定できる「配置先指定PDFファイル」への変換が可能。
    8. オプションで「IP-ファクス機能」に対応し、IP網を利用したファクス通信が可能です。
      スーパーG3やG4によるA3判ファクス送受信が可能。最大3回線のマルチポート対応(オプション)など、充実した基本機能を搭載。
      国際標準ITU-T T.38勧告に準拠したIP-ファクス機能や国際標準ITU-T T.37勧告に準拠したインターネットファクス「W-NET FAX」にオプションで対応。
    imagio MP C4500it(オプションを装着したもの)
    imagio MP C4500it
    (オプションを装着したもの)
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